長崎・ハウステンボス美術館にて「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」が、2019年2月9日(土)から6月24日(月)まで開催される。
アルフォンス・ミュシャといえば、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動「アール・ヌーヴォー」を代表するグラフィックデザイナー。花や植物など様々な概念を、女性の姿を用いて、流れるような曲線で表現したデザインが特徴だ。中には浮世絵的な技法が採用されている作品もあり、日本人にもファンが多い。
「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」では、世界最多数約500点もの作品を展示。日本初公開作品約50点を含む、ポスターや装飾パネル、はがき、雑誌、当時販売された商品パッケージなどが勢揃いする。
ビサンチン風の頭部プリュネット(左)、ブロンド(右)/1900年
展示されるのは、たとえば黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダーや、ランスの香水「ロド」など。また、デザインのバイブルとも称される装飾資料集72点、装飾人物集40点の作品が全点揃うのは、日本初となる。
【詳細】
「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」
期間:2019年2月9日(土)~6月24日(月)
会場:パレス ハウステンボス宮殿内 ハウステンボス美術館
住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
時間:9:00~22:00 ※日によって変更あり。
料金:
・~2/18まで お客様感謝キャンペーン/入館料無料
・2/19~2/28 1DAYパスポート持参者500円、散策チケット持参者700円
※3月1日(金)よりチケット券種変更有り。
※詳しくは公式WEBサイトを確認。
【問い合わせ先】
ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)
TEL:0570-064-110