クリスチャンの友人:ジョシュ(ウィリアム・ジャクソン・ハーパー)
ジョシュは、クリスチャンの男友達で人類学と民間伝承に興味を持っている。
クリスチャンの友人:マーク(ウィル・ポーター)
マークも、クリスチャンの男友達の1人。辛辣で人との距離を上手く取れない。
スウェーデン人の交換留学生:ペレ(ヴィルヘルム・ブロングレン)
スウェーデンからアメリカへ留学しているペレは、クリスチャンらを自らが育った小さな村で開かれる9日間の祝祭に誘う。
ロンドンからの旅行者:サイモン(アーチ・マデクウィ)&コニー(エローラ・トルキア)
サイモンと婚約者のコニーは、ロンドンからペレの村にやってきた旅行者。ダニー、クリスチャンら一行と共に、祝祭へ参加する。
村の老人:ダン(ビョルン・アンドレセン)
ペレが育った村の老人役ダンは、『ベニスに死す』の美少年役として知られる名優であり、ミュージシャンのビョルン・アンドレセンが演じる。
アスターとともに恐怖の世界を作り上げるのは、製作スタジオA24。『へレディタリー/継承』だけでなく、これまで『ムーンライト』『レディ・バード』などを手掛けてきたアカデミー賞の常連だ。また、アスターの短編時代からの盟友で、『へレディタリー/継承』を撮影したパヴェウ・ポコジェルスキが撮影監督を担当した。
映画『ミッドサマー』の日本公開を記念して、2人の著名アーティストたちによる日本限定アートポスターも登場。ひとり目は、グッチ(GUCCI)など、人気ブランドとのコラボレーションも手掛ける画家・ヒグチユウコ。制作したポスターには、カラフルな花に囲まれながらも、ヒロインのダニーを逆さまに描いた、不気味な様子が描かれている。
そしてもうひとりは、デザイナーの大島依提亜。メイポールの周りで踊る女性たちと、視線を向ける村人たちを、墨とゴールドで表現しているのが印象的だ。なおこれらのポスターは上映劇場等に掲出される予定。
なお『ミッドサマー』は、第32回東京国際映画祭中に「シン・ファンタ」で一夜限りの復活を遂げ、オールナイトで実施される「東京国際ファンタスティック映画祭」のオープニング作品となった。
■作品詳細
映画『ミッドサマー』
日本公開時期:2020年2月21日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:アリ・アスター
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア
製作:パトリック・アンディション、ラース・クヌードセン
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ プロダクション・デザイン:ヘンリック・スヴェンソン
編集:ルシアン・ジョンストン
衣裳デザイン:アンドレア・フレッシュ
音楽:ボビー・クルリック