映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』が、2020年1月17日(金)より全国公開。主演は、フェリシティ・ジョーンズ×エディ・レッドメイン。
映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』は、1862年ヴィクトリア朝時代のロンドンを舞台に、気象実験のため、気球で前人未到の高度世界記録に挑んだ男女の知られざる実話をもとにしたストーリー。ジャンボジェット機が飛行する現在の基準高度を凌ぐ、1万2千メートルまで生身で達成した奇跡の生還実話を描く。
ストーリーは、“天候の研究が人類を救う”と頑なに信じる気象学者のジェームズが、優秀な気球操縦士のアメリアと出会うことから始まる。ジェームズの必死の依頼によって、アメリアの気球に同乗することになった2人なのだが、まるで性格は正反対。気球の上で対立ばかりを繰り返している毎日を送っていた。しかし共に飛行をしていく中で、次第に心を通わせていき、共に困難に挑む“バディ”へと関係を発展させていく。
けれど気球の高度が上がるにつれて二人が直面したのは、自然の驚異。前人未 到の高みを目指す二人の前には、予想だにしない出来事が、待ち受けていたのだった。
メインキャラクターに抜擢されたのは、『博士と彼女のセオリー』でも主演コンビを組んだフェリシティ・ジョーンズ×エディ・レッドメイン。
フェリシティ・ジョーンズが<自由な気球乗り>アメリア役を、エディ・レッドメインは<堅物の気象学者>ジェームズ役をそれぞれ務める。
監督を務めたのは、トム・ハーパー。「実際に気球に乗っているような感覚になってもらえるように作った。」と彼が語る通り、本作は“劇場体感型エンターテイメント”ともいえる、“空の世界”を楽しめるのも見どころのひとつだ。
フェリシティとエディが実際に気球で飛んでいる姿を映し出した雄大なシーンや、高度1万メートルに達した雲の上、気球操縦士のエピソードをもとに制作した、上空 4,000 メートルで蝶々が瞬く幻想的なシーンなど、高度なカメラワークを駆使した、迫力のシーンが映し出されている。
映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』
公開日:2020年1月17日(金)
監督:トム・ハーパー
脚本:ジャック・ソーン
音楽:スティーヴン・プライス
出演:フェリシティ・ジョーンズ、エディ・レッドメイン、ヒメーシュ・パテル、トム・コートネイ
配給:ギャガ
<ストーリー>
1862 年ロンドン。天気を予測することが出来ると唱えて荒唐無稽とバカにされ、実験の資金も集められずにいた気象学者のジェ ームズは、気球操縦士のアメリアに頼み込み、彼女の気球飛行に同乗することを許される。それはアメリアにとっても、夫を亡くし た悲しみから立ち直るための決意の飛行だった。美しくも神秘的な雲に魅せられ、突然現れた蝶の群れに驚嘆する二人。だが、前人未到の高度7000メートルを超えた後、想像を絶する自然の脅威が待ち受けていた。