クラフトジン蒸留所「京都蒸溜所」初のブランドハウス「季の美 House(The House of KI NO BI)」が京都・二条通り近くにオープン。
「季の美 House」は、京都初のドライジンである「季の美」とその世界観を味わえる、京都蒸溜所の初のブランドハウス。
そして、店名に冠した「季の美」とは、柚子や檜、山椒など個性的なボタニカルと銘酒「月の桂」で知られる増田德兵衞商店の柔らかな仕込み水を使用し、“和”を追求した味わいを特徴とするスーパープレミアムクラフトジン。京都で初めてスピリッツの製造免許を取得している「京都蒸溜所」渾身の一作だ。
「季の美 House」は2階建てで、1階では「お店の間」、「季の美の間」、「ジンパレス」といった3つの空間を用意。「お店の間」では、店舗限定のクラフトジンを販売する。
また、「季の美の間」では、「季の美」をベースとした数種類のカクテルや京都の地酒や地ビール、それらドリンクとともに味わえる、京野菜のおばんざいなどの軽食を提供する。また「季の美」の飲み比べも可能だ。
「ジンパレス」は、会員制のバーとなっており、ビンテージのリキュールを使ったクラシックカクテルを提供。19世紀・ヴィクトリア朝時代のバーからヒントを得た、アンティーク家具に囲まれるラグジュアリーな“大人の時間”を過ごすことができる。
店舗限定での展開となる「季の美 House ジン」は、「季の美の間」や「ジンパレス」でカクテルとして提供され、「お店の間」ではボトル販売される。
「季の美 京都ドライジン」で使用している11種のボタニカルと「季の美 House」の井戸水を仕込み水として使用しており、「季の美」よりほのかに柔らかな味わいとなっている。
2階は、ジンの歴史や種類、製造工程を見ることのできるスペース「展示の間」と、テイスティングセミナーとブレンディングが学べる「混和の間」。これまでより一層「季の美」の世界に浸れるような空間となっている。