『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』が2020年11月13日(金)より全国で順次公開される。
アメリカのロックバンド「マーシーミー(MercyMe)」による曲で、全米で250万枚以上のセールス、史上最も売れたコンテンポラリー・クリスチャン・ソング「I can only imagine」。その誕生の物語を、バンドのボーカル、バート・ミラードの半生とともに描く。そこには音楽の才能開花と挫折、父との確執と想いと様々な出来事があった。
主演バートを演じるのは、ブロードウェイの舞台で活躍する新鋭J.マイケル・フィンレイ。父アーサーを名優デニス・クエイド、ヒロインのシャノンをホワイト・クイーンが演じる。
監督はミュージック・ビデオを中心に活躍してきた、アンドリューとジョンのアーウィン兄弟。現在までに世界で8570 万ドルの興行収入を記録し、『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』の成功で一躍注目を集めている。
アメリカ音楽伝記ドラマ映画として歴代5位の興行収入。その順位は、1位『ボヘミアン・ラプソディ』、2位『ストレイト・アウタ・コンプトン』、3位『ウォーク・ザ・ライン』、4位『ロケットマン』でそれに続くものとなった。
マーシーミーのボーカル、バート・ミラードの半生が「アイ・キャン・オンリー・イマジン」の誕生に大きく関わっている。彼は、幼少期、暴力的な父アーサーのもとで育つ。成長するにつれ、徐々に音楽の才能を開花。その才能を見だされると、父のもとを離れ、音楽の道へと進んでいく。様々な問題はあるものの、父アーサーは、本心ではバートと分かり合いたいと思っていた。
時は流れ、ミュージシャンとしてキャリアを積むバートだったが、音楽業界の手痛い洗礼を受けて挫折。故郷に戻ってきた。
そこで父アーサーは、過去の自分を後悔し、バートと解り合おうとする。バートそれを受け入れることはできない。ただ、アーサーの身に起こっている事を知るまでは…
■作品詳細
映画『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』
公開日:2020年11月13日(金)
原題:I Can Only Imagine
監督:アンドリュー・アーウィン、ジョン・アーウィン
出演:J.マイケル・フィンレイ、デニス・クエイド、マデリン・キャロル、トレース・アトキンス
日本語字幕:草刈かおり
110分/カラー/英語/2018年/アメリカ