国内最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2021」が、伊勢丹新宿店本館6階 催物場で開催。期間は、2021年1月21日(木)から2月3日(水)まで。
加えて、東京会場と取り扱う商品のラインナップが一部異なる内容で、丸井今井札幌本店・名古屋栄三越・ジェイアール京都伊勢丹・岩田屋本店・仙台三越・広島三越でも開催される。
国内最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が2021年も開催。今回、新宿会場では、会場を新宿NSビルから新宿伊勢丹6階の催物場へと移し、「サロン・デュ・ショコラ」初の試みとなる“パート1”、“パート2”に会期を分けて開催する。
新規15ブランドを含む、約120のブランドの個性豊かなチョコレートが国内外から勢揃いする2021年のテーマは“つながりは、はじまり”。チョコレートの作り手が大切にしている人やモノとの“繋がり”にフォーカスし、それぞれの作り手の個性や哲学を紐解いていく。
1月21日(木)から1月25日(月)までとなるパート1は“テイスト オブ カカオ(TASTE OF CACAO)”がテーマ。ビーントゥバーをはじめとするカカオ本来の味わいを楽しめるチョコレートやスイーツをメインに取り揃える。
まず注目なのが、東京・日本橋に店舗を構える「ネル クラフト チョコレート トウキョウ(nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO)」。シェフの村田友希は、ワールドチョコレートマスターズ優勝経験のある水野直己に師事し、スーシェフを務めたキャリアもあるチョコレートに精通した人物だ。
商品ではビーントゥバーはもちろん、日本ならではの和素材と自ら加工したカカオ豆を組み合わせた“ビーントゥボンボン”も人気商品。チョコレートのみならずカカオ豆を使った幅広いジャンルのスイーツも展開している。
そして、同じく日本のブランドである「パティスリー ジュン ウジタ(Patisserie JUN UJITA)」にも注目。東京・目黒にフランス菓子店として店舗を構えており、シェフの宇治田潤は菓子作りに使用するクーベルチュールをカカオ豆から製造するというユニークな取り組みをしていることで有名だ。
2019年のパリの「サロン・デュ・ショコラ」にも出展しており、チョコレートのクオリティの高さは折り紙付き。ミルクやカフェ、ノワールといったベーシックなチョコレートはもちろん、よもぎや木苺・桃、ホットワインなどのフレーバーは是非一度味わってみたいところだ。
そして、1月28日(木)から2月3日(水)までのパート2では、“ジ・アーチザンズ(THE ARTISANS)”というテーマの元、ショコラティエやパティシエの“職人技”に徹底フォーカス。開催毎に好評の、多様な職人たちによるチョコレートをアソートした、「サロン・デュ・ショコラ」限定セレクションボックスも展開する。