ガラス食器を集めたイベント「暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸」が、2021年3月5日(金)から4月11日(日)まで、東京・銀座 蔦屋書店にて開催される。
銀座 蔦屋書店「暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸」は、日本の伝統工芸士が作る江戸切子の器や、円熟した技術により生み出される和のカットガラスを集めたデーブルウェアのイベント。会場には、トレンドを取り入れた新しいデザインの江戸切子のグラスや、“中国絵巻物”をモチーフにした限定グラスなどを取り揃える。
中でも注目は、スモーキーな色合いが特徴的な「Edokiriko」シリーズのグラスだ。現代のライフスタイルにあった江戸切子を提案するKIMOTO GLASS TOKYOの新作で、くすみニュアンスのブルーやピンクカラーが印象的だ。手掛けるのは、伝統工芸士・大場和十志。「Mermaid」「Dots」と名の付いたグラスは、いずれも繊細な職人技が光る。
また、“縁起物”として親しまれてきた「菊」をモチーフにした、江戸切子彩鳳の「菊繋ぎ文様」グラスも登場。不老長寿の意味を持つ「菊」が連なっているように見える菊繋ぎ文様は、古くから大切にされてきたモチーフの一つ。会場には、レッド・ブルーのグラスが揃うので、カップルや家族でペア使いするのもおすすめだ。
中国に蔦屋書店がオープンした際に発売された、KIMOTO GLASS TOKYOのガラス工芸品シリ―ズ「インナーレッド」も特別に発売。中国絵巻物や日本の屏風絵からヒントを得て、「鳳凰」のモチーフを刻んだグラスは、今にも飛び出して「鳳凰」が動き出しそうなほどダイナミックで、躍動感のある仕上がりだ。
暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸
会期:2021年3月5日(金)~4月11日(日)※予定
会場:
・銀座 蔦屋書店 文具売場
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
・オンラインストア
<アイテム例>
■KIMOTO GLASS TOKYO
・Edokiriko Mermaid Blue/Violet 各11,000円(税込)
・Edokiriko Dots Blue/Violet 各8,800円(税込)
■江戸切子彩鳳
・菊繋ぎ文様 オールド 金赤 46,200円(税込)
・菊繋ぎ文様 オールド ルリ 41,800円(税込)
■KIMOTO GLASS TOKYO
・中国 蔦屋書店限定モデル インナーレッド 龍/虎/鳳凰 各33,000円(税込)
【問い合わせ先】
銀座 蔦屋書店
TEL:03-3575-7755