東京・二子玉川ライズの10周年アニバーサリーイヤーのオープニングイベント「10th アニバーサリー キック オフ(10th ANNIVERSARY KICK OFF)」が、2021年4月2日(金)から4日(日)まで開催される。
2021年に開業10周年を迎えた二子玉川ライズでは、「もっともっとより、ずっとずっと。FUTAKO LOVERS」をテーマに、アニバーサリーイヤーならではのイベントを年間を通じて実施。その第1弾となるのが「10th アニバーサリー キック オフ」だ。イベントは、サステナブルをテーマにした「me x rise2021〜人と人がツナガル〜」と「ふたことずっと ストリート」の2つの企画で構成されている。
「me x rise2021〜人と人がツナガル〜」の目玉となるのが、3R(リデュース、リユース、リサイクル)をリードするブルワリー「ライズアンドウィン ブルーイングカンパニー(RISE & WIN Brewing Co.)」とコラボレーションした、10周年限定クラフトビールの販売。
「バレルエイジドビール」は、桜の木のウッドチップで香りづけしたスモーキーな味わいが特徴。ウッドチップは、二子玉川ライズにある桜の木を剪定した際に出た枝から作られた。ベースとなるビールは、ベルギービールにおいて「最高級品」という意味合いを持つハイアルコールスタイルの「グランクリュ」となっており、ウイスキーバレルに入れて約2か月間熟成させた芳醇な味わいを楽しめる。
「ローズマリービール」は、二子玉川ライズの菜園広場で収穫したローズマリーを加えたもの。華やかなアロマとなめらかな口当たりで世界的人気を誇る「ニューイングランドIPA」スタイルに、エレガントなローズマリーをバランスよく融合させた。
10周年記念クラフトビールだけでなく、ビアカクテルやソフトドリンクも販売。サクッとジューシーな「チューリップチキン」や新食感フライドポテト「ポムピン」といったフードもあるので、誰でも気軽に立ち寄ることができそうだ。
「me x rise2021〜人と人がツナガル〜」では、「ライズアンドウィン ブルーイングカンパニー」だけでなく、地元産業能率大学の学生による企画も実施。学生制作によるごみを再利用したエコバッグ“ハイザイバッグ”の展示や、日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」をした徳島県上勝町のごみステーションで実施されている“45分別”を再現した展示を行う。
「ふたことずっと ストリート」には、スークカンパニー監修の「エシカルマルシェ」が登場。通常ならば廃棄されているジュースパックや布をアップサイクルした商品のほか、さまざまなこだわりのアイテムを販売する。
その他にも、二子玉川ライズ各ショップによる環境にやさしい取り組みを紹介する「サステナブルを学ぼう!」のコーナーや、二子玉川ライズの歴史を紹介する「10年の歩み展」を展開。