ホラー映画『ハロウィン』の続編『ハロウィン KILLS』が、2021年10月29日(金)に全国公開される。
1978年、ジョン・カーペンター監督が生み出した『ハロウィン』は、後世に語り継がれるホラーキャラクター“ブギーマン”と、恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させ、以降のホラー映画に大きな影響を与えた伝説的映画。2018年には40年ぶりにオリジナルの続編として『ハロウィン』がスクリーンにカムバックし、米2週連続No.1、世界興行収入250億円超えを記録するヒットを飛ばした。
2018年公開の『ハロウィン』は、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺害事件の真相を追うジャーナリストの話からスタート。殺人鬼の名前はマイケル・マイヤーズ。長い間精神病棟で隔離されていた彼は、40年間一言も話すことなく、正体は一切不明。人々は彼を“ブギーマン”と呼んだ。事件の被害者で唯一の生き残りローリー・ストロードにインタビューするも収穫はなし。
しかし、ローリーは再びマイケルが目の前に現れることを恐れ、いつ起きるか分からない非常事態に一人備えていた。ハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転し、マイケルが再び街に解き放たれたれることにー。
最新作『ハロウィン KILLS』では、前作『ハロウィン』に続くストーリーを展開。物語の主人公であるローリー・ストロードたちは死闘の末、燃え盛る家とともにブギーマンを葬ったと思っていた。ところが、ブギーマンは業火の中から生還し、再びハドンフィールドの街を“進化した恐怖”で陥れる。
ローリー・ストロード役は、1978年にも同役を務めたジェイミー・リー・カーティスが続投。ローリーの娘カレン役をジュディ・グリア、孫のアリソン役をアンディ・マティチャックが演じる。
製作総指揮・音楽を担当するのは、『ハロウィン』生みの親であるホラー映画の鬼才、ジョン・カーペンター。『透明人間』を製作したジェイソン・ブラム率いる“恐怖の工場”ブラムハウス・プロダクションズとともに、“現代の恐怖”をブギーマンに投影していく。また、監督も前作『ハロウィン』と同様に、デヴィッド・ゴードン・グリーンが務める。
【詳細】
映画『ハロウィン KILLS』
公開時期:2021年10月29日(金)、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開
出演:ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、カイル・リチャーズ、ジェームズ・ジュード・コートニー、ニック・キャッスル、ディラン・アーノルド
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
脚本:ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作:ジェイソン・ブラム、マレクアッカド
音楽:ジョン・カーペンター
製作総指揮:ジョン・カーペンター、ジェイミー・リー・カーティス、ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
原題:HALLOWEEN KILLS
配給:パルコ ユニバーサル映画
映画『ハロウィン KILLS』あらすじ
マイケル・マイヤーズは生きていたー!! 40年におよぶローリー・ストロードと“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズの因縁の戦いに決着がついたはずだった。しかし、悪夢は終わってはいなかった。ローリーが仕掛けたバーニングトラップから生還したマイケルは、過去を背負う街ハドンフィールドでさらなる凶行を重ねる。恐怖に立ち向かいブギーマンとの戦いを選ぶ者、その恐怖に耐えかね暴徒と化す者。果たして、ハドンフィールドの運命は!? そして、物語はついにブギーマンの正体に迫り、新たな展開を迎えるー!!