映画『キャッシュトラック』が、2021年10月8日(金)より公開される。
映画『キャッシュトラック』は、『エクスペンダブルズ』『ワイルド・スピード』シリーズなどへの出演でハリウッドを代表するアクションスターとなったジェイソン・ステイサムと、『シャーロック・ホームズ』『アラジン』などで知られるガイ・リッチー監督がタッグを組んだクライム・アクション。
ステイサムのデビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』以来、『スナッチ』、『リボルバー』でも共に作品を制作してきたゴールデンコンビが“16年ぶり”に復活する。
ストーリーはフランス映画『ブルー・レクイエム』を下敷きにしており、ステイサムの魅力を存分に生かしたアクションシーンや、謎の男と大金強奪計画が絡み合うリッチー監督ならではの構成の妙が見どころだ。
ガイ・リッチー自身は、「この映画には惹きつけられるポイントがいくつかあって、話が進む中で様々な展開が広がっていき、始まった時には思いもよらなかった展開が待ち受けています。そういった驚きの展開がまさにこのストーリーの面白い点だと思います」と明かしており、彼の手腕が光るストーリ展開に期待が高まる。
<映画『キャッシュトラック』あらすじ>
LAにある現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社。日々、現金輸送車/キャッシュトラックを運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。そこに雇われた新人パトリック・ヒル、通称“H”。試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。
しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまう。
彼は一体何者なのか?周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”にフォルティコ・セキュリティ社に集まる1億8,000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた…
ジェイソン・ステイサムが演じるパトリック・ヒル、通称“H”は、目的のためには手段を選ばない謎多きキャラクター。絶体絶命の場面でも、まったく表情を崩さない。彼は英雄(ヒーロー)なのか?はたまた悪党(ヒール)なのか...?劇場でぜひ確かめてほしい。
その他にも主役級の豪華キャストが勢ぞろい。ホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットなどが、“クセもの”揃いのキャラクターたちを演じる。
■ブレット役:ホルト・マッキャラニー
フォーティコ・セキュリティ社のドライバー。指導係としてHに仕事を教えていく。“H”が強盗を撃退した現場にも居合わせており、“H”が信頼できる人物なのかどうか疑問を持ち始める。
■ボーイ・スウェット・デイヴ役:ジョシュ・ハートネット
フォーティコ・セキュリティ社のドライバー。後輩の“H”とペアを組んだ日に強盗に襲撃される。
■デイナ役:ニーヴ・アルガー
超男性社会のフォーティコ・セキュリティ社で働く唯一の女性警備員。Hと男女の関係を持つが…
■テリー役:エディ・マーサン
フォーティコ・セキュリティの車庫管理責任者。ドライバーにルートを割り当て、常に取引を監視している。