舞台『ドン・カルロス』が2021年11月17日(水)から23日(火・祝)まで東京・紀伊国屋ホールで、11月26日(金)から28日(日)まで京都劇場で上演される。主演は、北川拓実(少年忍者／ジャニーズ Jr.)が務める。

『ドン・カルロス』少年忍者・北川拓実主演で上演

『ドン・カルロス』は、ドイツの劇作家フリードリヒ・シラーの戯曲で、16世紀にスペインで起きた事件を描いた作品だ。今回上演される『ドン・カルロス』では、タイトルロールのカルロス役を、2021年3月に上演された舞台『火の顔』で初舞台・初主演デビューを果たした少年忍者の北川拓実が演じる。また、ヒロイン・エリザベート役には元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の愛原実花を起用した。

演出に深作健太

演出は北川が出演した舞台『火の顔』の演出を手掛けた深作健太が担当。演劇やオペラ、映像作品など多彩に活躍する深作がスペイン宮廷を舞台とした愛憎劇をドラマチックに描き出す。

舞台『ドン・カルロス』あらすじ

時は十六世紀。〈太陽の沈まぬ帝国〉と呼ばれ、全盛を誇るスペイン。王子カルロスは、フランス王女エリザートと深く愛し合っていた。しかしカルロスの父、スペイン王フェリぺ二世は国家の繁栄のため、エリザベートを妻とする事に。愛する人が〈母〉となり、絶望に沈むカルロス。宮廷と教会の陰謀はカルロスを巻き込み、クライマックスへ突き進む……。

公演概要

舞台『ドン・カルロス』
作：フリードリヒ・シラー
翻訳・ドラマトゥルク：大川珠季
演出：深作健太
出演：北川拓実、愛原実花、七味まゆ味、小田龍哉、宮地大介、神農直隆
音楽：西川裕一 美術：伊藤雅子 照明：佐藤啓 音響：長野朋美 衣裳：伊藤正美・上杉麻美 ヘアメイク：高取真樹
舞台監督：深瀬元喜 プロデューサー：児玉奈緒子
チケット料金：8,000円

＜東京公演＞
上演期間：2021年11月17日(水)～23日(火・祝)
会場：紀伊国屋ホール
住所：東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店4F

＜京都公演＞
上演期間：2021年11月26日(金)～28日(日)
会場：京都劇場
住所：京都市下京区烏丸通塩小路下ル 京都駅ビル内