ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤー初の単独作品となるアニメ映画『バズ・ライトイヤー』が2022年7月1日(金)に公開される。2週間限定でIMAX上映も実施。
主人公のウッディを通して”おもちゃにとって大切なことは子供のそばにいること”というシリーズコンセプトを持ち、ウッディとバズ・ライトイヤーの友情を描いてきた「トイ・ストーリー」。1995年に第1作目が公開され、その後、2000年には続編となる『トイ・ストーリー2』、2010年には『トイ・ストーリー3』が公開された。
第3作目で、ウッディやバスらは、大学の寮へ引っ越すことになった、おもちゃの持ち主アンディ・デイビスと別れを告げ、4歳の女の子ボニーという持ち主のもとで心機一転、新たな道を歩むこととなった。そこで終わりを告げたと思われた「トイ・ストーリー」だが、2019年には第4作目が公開へ。ウッディやバズらは、新たな冒険へと動き出し、そしてまさかの結末で物語を締めくくった。
「トイ・ストーリー」では、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初、自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーだと信じこんでおり、ウッディや仲間たちを困らせる一幕もあった。
映画『バズ・ライトイヤー』で描かれるのは、そんなおもちゃのバズ・ライトイヤーではなく、モデルとなったスペース・レンジャーの“バズ・ライトイヤー”。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”そんなワクワクする世界観でSFアドベンチャーが繰り広げられる。
監督を務めるアンガス・マクレーンは、制作のきっかけについて「アンディがバズ・ライトイヤーのおもちゃを欲しがるようになったのは、どんな映画を観たからなのだろう?私はそれを見たかったのです。」と語っている。
スペース・レンジャーのバズが、映画『バズ・ライトイヤー』で挑むのは、不時着した危険な惑星から、1,200人もの乗組員全員を、地球へ帰還させるというミッション。そこは、親友アリーシャすらもう居ない“62年と7か月と5日後の世界”だった。相棒である猫型の友だちロボット・ソックスや、個性豊かな新米ジュニア・パトロールたちと共に、不可能なミッションに挑む。
■バズ・ライトイヤー
責任感が強く、他人に頼れない、“優秀なスペース・レンジャー”。自分の力を過信したため、1,200人もの乗組員と危険な惑星に不時着してしまう。彼のミッションは相棒である超ハイスペックな猫型の友だちロボット・ソックスと一緒に、全員を地球に帰還させること。新たな出会いと冒険が彼にもたらすものとは?みんなが知る「トイ・ストーリー」の誰よりも“仲間思いなバズのルーツが描かれる。
■ソックス
バズの相棒で、猫型の友だちロボット。大きな瞳の愛らしいビジュアルとは対照的な、ロボットらしい無機質な話し方が特徴で、常にバズに寄り添っている。実はハッキングをはじめ様々な能力を持つ万能猫型ロボットで、バズたちの数々の窮地を救うことに!?
■アリーシャ
バズの頼れる親友。バズとともに数々の任務を経験し固い絆で結ばれている、ベテランでしっかり者の“スペース・レンジャー”。
■イジー
アリーシャの孫で、新米チーム“ジュニア・パトロール”の一員。”偉大な“スペース・レンジャー”に憧れる、陽気な若者。バズに“助けてほしい”のではなく、“仲間になりたい”と語る。
■モー
いつも失敗ばかりの新米ジュニア・パトロール。
■ダービー
仮釈放中の新米ジュニア・パトロール。