特別企画展「刀剣~古代の武(ぶ)といのり~」が、大阪歴史博物館にて、2022年10月15日(土)から12月4日(日)まで開催される。
弥生時代に日本列島へともたらされた刀剣は、その武力や輝きから神聖視され、戦いで使用される武器であるばかりでなく、権力者の偉容を示す象徴ともなった。近年では、刀剣や刀装具における中国・朝鮮半島からの影響やその製作方法なども明らかにされつつある。
特別企画展「刀剣~古代の武といのり~」は、関東から九州にかけての古墳時代の刀剣類を一堂に集め、刀剣という視点から日本列島における古墳文化の特徴を紹介する展覧会。
刀剣や装飾品をはじめ、武人や刀剣をモチーフとした埴輪など、約270点の資料を展示しつつ、ヤマト王権と地方の交流や、刀剣が古墳時代社会において果たした役割を探ってゆく。
特別企画展「刀剣~古代の武(ぶ)といのり~」
会期:2022年10月15日(土)〜12月4日(日)
会場:大阪歴史博物館 6階 特別展示室
住所:大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:火曜日
観覧料:大人 600円(540円)、高校生・大学生 400円(360円)
※常設展示観覧料で観覧可
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)、障がい者手帳などの所持者(介護者1名含む)は無料
【問い合わせ先】
大阪歴史博物館
TEL:06-6946-5728