都心からほど近く非日常を味わえる「横浜」は、気軽にリフレッシュできる場所。空と海を望む開放的な空間はもちろん、横浜で人気急上昇中のクラフトビールやグルメ、可愛い動物とふれあえる場所など、心を癒すコンテンツが盛りだくさんだ。
今回は、そんな横浜で叶える“プチリトリート体験”をフィーチャー。訪れるたびに“新しい発見”がある横浜なら、自分だけのリフレッシュ方法がきっと見つかるはず。常に変化し続け新しい感性が行き交うこの街で、心をゆるめる街歩きを楽しんでみては?
日常を離れてリフレッシュする横浜散策は、日本初・世界最先端の都市型ロープウェイ「ヨコハマエアキャビン(YOKOHAMA AIR CABIN)」での“空中散歩”からスタートしてみよう。最高の高さは約40m。乗車すると海上をゆらゆらと浮遊する“宇宙船”に乗っているかのような不思議な感覚に。
「ヨコハマエアキャビン」が繋ぐのは、JR桜木町駅からすぐの「桜木町駅」と新港地区の「運河パーク駅」。観覧車や横浜ランドマークタワー、赤レンガ倉庫など、みなとみらいを代表する観光スポットと運河が織りなす美しい景色は、眺めているだけで自然と気分転換できそう。乗車している間に、直感で行きたい場所を贅沢にリストアップするのも良いかも。夜の時間帯に訪れれば、“まるで蛍”のように淡くゆらめくエモーショナルな照明演出を楽しめる。
美味しい横浜グルメは何を食べても気分転換できそうだけれど、横浜ハンマーヘッドにあるレストラン「キーズ パシフィック グリル(QUAYS pacific grill)」での食事はとりわけ非日常を味わえそう。店内には、ビール醸造所・ジン蒸留所・コーヒー焙煎所があり、入店した瞬間から芳醇な香りを楽しめる。
料理を味わう空間も様々で、オープンキッチンを眺められるメインダイニング、大人の雰囲気が漂うバーエリアなどがあるが、リフレッシュしたい日におすすめなのは海を一望できる2階のテラス席。心地よい海風を感じながら「みなとみらい」の絶景を望む“特等席”での食事は、まるで船の上で過ごしているような気分に。ボリューム満点の人気バーガーと出来たてのビールをオーダーして、とっておきの食事タイムを楽しんで。
また、店内の醸造所は希望すれば誰でも入れるので、遠足気分で見学するのもグッド。出来立ての地ビールはお土産として家に持ち帰って、思い出を振り返りながらゆっくりと味わってほしい。
思わず笑みがこぼれる動物たちとのふれあい体験は、横浜ワールドポーターズにある屋内型ふれあい動物施設「アニタッチみなとみらい」で。施設内に足を一歩踏み入れると、可愛らしい動物たちが20種類・300匹以上も集結する、夢のような癒し空間が広がっている。
とりわけ足を止めてしまうのは、カピバラたちがバスタブに浸かりながらのんびりと過ごす部屋。“わしゃわしゃ”と撫でれば、気持ちよさそうにうっとりと目を細めてくれる。他にも、ナマケモノやミーアキャットなど個性豊かな動物たちが大集結。可愛い動物たちとの思い出をSNSでシェアすれば、友だちに“癒しのおすそ分け”ができるかも。
冬に訪れるのであれば、横浜の街を巡りながら楽しめるアートイルミネーション「ヨルノヨ」も要チェック。中でもイチオシは、歴史的建造物やビル群など34の施設が連動する約5分間のプログラム「ナイトビューイング」だ。メインビューポイントとなる大さん橋をはじめ、山下公園や赤レンガパークなど特定のスポットでは光の演出に連動した音楽が流れる。
さらに、赤レンガ倉庫近くにある新港中央広場では光のドームや様々な形のオブジェによるフォトジェニックなインスタレーションを展開。音楽と光の幻想的な演出が繰り広げられるドーム内はまさに別世界。佇むだけで現実を離れ、遠い場所を訪れたような非日常感を味わえる。