1998年、「シックスパック フランス(SIXPACK FRANCE)」スタート。
シックスパック フランスはフランスのファッションブランド。
ストリートウェアブランドとして人気となる。特に創業時は若者、特に10代に支持されていたが、時とともに広い層に普及した。シックスパック フランスはアートを切り口に、世界各国のグラフィックアーティストとコラボレーションしたコレクションを展開。タイポグラフィー、ドローイング、ネオンカラー、ジオメトリック、キャラクターなどの多くの手法を用いながら、ウエアというキャンバスを縦横無尽に彩る。
また、作品集を活かす為、ベーシックかつシンプルなアイテムに、ユーモア・エッジを効かせたSIXPACKでしか成し得ないコレクションは、アートを身に着けるという真のコーディネートに関して、混沌としたウエアブランドの世界で、圧巻の一言に尽き、唯一無二の存在。
洋服以外に、書籍やポスターなどアート作品もリリースしており、洋服・アートの両側面からアプローチをしている。
アパレル業界に留まらず、音楽レーベルとの関わりも深く、エレクトロミュージックの先駆け的存在であるINSTITUBES、TTCへの衣装提供やグラフィックデザイン提供、コラボレーションも果たしてきた。
「JUSTICE」のGaspard Augeがデザインに加わったり、関わっているグラフィックアーティストがCDやレコードのジャケットを手掛けていたりと、「音」を感じさせるモチーフも数多く生み出されている事に注目したい。
また、ED BANGERやKitsuneと並ぶ人気レーベルINSTITUBESからOrgasmic×Tekilatexによる楽曲「SIXPACK ANTHEM」をリリースした事でも有名。
コラボレーションを展開したアーティストは「SO-ME」「PARRA」「空山基」「PMKFA」「 JONATHAN ZAWADA」「GROTESK」「LABOCA」「TODD JAMES」などで、コレクションはフランスのコレットなど有名セレクトショップで取り扱われている。