ゴーシャ ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)はロシアのファッションブランド。新進気鋭のファッションブランドとして注目されている。
コム デ ギャルソンの川久保玲に認められ、日本では、ドーバー ストリート マーケット ギンザなどで取り扱いがある。アイテムはスケータースタイルをベースにしたものが多く、カンペール、ヴァンズ(VANS)やアディダスとのコラボアイテムも展開したことがある。
創業者はゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)。1984年、ロシア・モスクワ生まれ。1996年より2001年までモスクワのアートスクールで学ぶ。2003年にモスクワのデザイン&テクノロジーカレッジを卒業。卒業後は、映画・雑誌などのスタイリストとしてロシアで活躍した。2015年春夏シーズン、パリコレクションにデビュー。
2018年春夏・2018年秋冬コレクションにて、バーバリーとコラボレーション。8体のウェアが発表され、2018年1月以降バーバリー直営店数店舗で発売された。
しかし2018年秋冬コレクションを最後に、ゴーシャ ラブチンスキーとしての活動を休止。写真やビデオ、映画、パフォーマンスそして音楽などの表現手段を通じ、アート・プロジェクトの一環としてコレクションをデザインしていく方向へ。GR ユニフォーマ(GR UNIFORMA)というプロジェクトを発足させ、2019年3月に全世界のドーバー ストリート マーケットにてアイテムを発売。
2019年、ディーゼルによる、新世代の革新的デザイナーを招聘して、彼らがデザインしたカプセルコレクションを世界各国の一部の店舗で販売するプロジェクト「ディーゼル レッドタグ(DIESEL RED TAG)」の新デザイナーにゴーシャ・ラブチンスキーを迎える。