フィンランド出身の姉妹パオラ(Paola)とピルヨ(Pirjo)が、1998年にフィンランドでスタートしたレディスウエア・アート・シネマブランド。
イヴァナ ヘルシンキ(Ivana Helsinki)は、フィンランド発のブランド。
スラヴ調のメランコリックなテイストとピュアなスカンジナビアの雰囲気をあわせもつデザインが特徴。デザイナー、パオラ・スホネン(Paola Suhonen)の幼少期の思い出や夢が、風景や自然のモチーフへと投影され、豊かな発想で過去と現在を独自の感性でミックスすることにより、ストーリー性をもつデザインへと昇華するデザインワークが最大の魅力だ。
北欧のレディースブランドとしては、唯一のパリコレクションに正式に参加していることで世界から高く評価されている。
またグーグル(Google)、スワロフスキー(Swarovski)、コカ・コーラ(Coca-Cola)、キヤノン(Canon)、森アーツセンターギャラリー、ユニクロ(UNIQLO)などのコラボレーションを通じて商品開発、プリントデザイン、コンセプトデザインに携わるなど、活動は多岐に渡る。
パオラ・スホネンは自身のブランドについて次のように語る。
「イヴァナ ヘルシンキは個人的なアートプロジェクトとして始めましたが、今となっては私の生き方そのもの」。