1997年、イスラエルのテルアビブ中心地に、サボン(SABON)の1号店をオープン。
サボン(SABON)は、イスラエルでスタートしたボディケアブランド。
70年以上伝わるオーストラリアの伝統製法をもとに、ハンドメイドのソープを出来たての状態で量り売りすることに始まり、以後、心と体をケアするような商品作りと、五感で楽しむことができる空間提供をモット―に発展。テクスチャーと香りにこだわった製品には、自分の身体に問いかけながらボディケアをする喜び、そして多くの人々に日々の喧噪から離れたやすらぎと魔法の時を提供したいという想いが込められている。尚、ブランド名のSABON(サボン)は、セム語で石けんを意味する。
原料には、マグネシウム、カリウム、カルシウム、塩素、硫黄といった主要ミネラル成分をバランスよく含有する死海の塩、そして上質な植物成分などをふんだんに使用し、肌も体も、そして気持ちも満たされるボディケアアイテムを展開する。
サボンの代表的なコスメは「ボディスクラブ」。死海の塩のスクラブで古い角質をおとし、死海のミネラルと美容成分を角質層まで浸透させる。アーモンドやホホバなどの4種のボタニカルオイルが肌の表面をラップのように包み込むことで整え、透明感あふれる滑らかな肌へと導く。ふわっと広がる香りも魅力で、定番全11種の香りに加え、季節限定の香りも展開している。
また、サボンは、“ギフト”という言葉の裏にある深い意味を理解し、パッケージにも特に力を注ぐ。創業当初から自然環境を配慮し、できるだけ自然由来の成分を使いながら、地球環境に配慮した製品作りを行っている。
1997年、創設者のアヴィ・ピアトク(Avi Piatok)とシガール・コテラー・レヴィ(Sigal Kotler-Levi)が、イスラエルのテルアビブ中心地にあるシェンキンストリートに、サボン(SABON)の1号店をオープン。
2016年3月より、ラグジュアリーライン「SABON GOURMET(サボン・グルメ)」をスタート。ニュウマン(NEWoMan)新宿店に1号店をオープンし、世界に先駆け発売。SABON同様にバス、ボディケアアイテム、アロマなどを中心とした商品を取り揃えている。「夢の国のデリカッセン」をテーマに、ケーキやチョコレートのようなソープ、ワインのようなスパークリング状のバスフォームなどを発売。
「SABON GOURMET」は店内に、テーマパークのアトラクションのような仕掛けを施しているのも特徴。スタッフがソムリエさながら選んでくれる「テイスティング コーナー」や、好きな香りのアロマをビンに入れ、その場でパッケージングができる「アロマバー」などが設けられている。
2018年、ボディケアコスメの販売に加え、ワークショップやイベントも開催するコンセプトショップ「アトリエ サボン」が中目黒にオープン。
2020年、GUとのコラボレーション企画を実施。GUからミントパジャマを発売。
2020年、新フェイスケアライン「フレッシュ&グロウ」デビュー。サボンが大切にしている“落としながら与えること”を応用したフェイスケアを提唱する。