1985年、創始者Dr.クラインと植物学者ウルリケ夫人によりジュリークが誕生。
ジュリークは、オーストラリアにて生まれたオーガニックコスメブランド。創業者夫妻の名前であるユルゲン(Jurgen)とウルリケ(Ulrike)にちなんで名付けられた。
世界で最もピュアな土を求めて、南オーストラリアのアデレードヒルズに、オーガニック自社農園を設置。独自の循環型オーガニック製法「バイオダイナミック無農薬有機農法」によって、コスメの原料となるハーブや花々を育てている。
「バイオダイナミック無農薬有機農法」は、自然のサイクルを取り入れながら、全てを自然から生み出し、自然へと還元する農法。土づくりは最低半年以上の手間暇をかけて行い、品種改良されていない、原種の種をまく。ハーブや花々の育成中は虫の嫌う植物を植えるなどして、無農薬を徹底。収穫期には、1つ1つ手摘みで収穫される。
ハーブ、植物、花の持つ魅力を最大限に引き出す独自の調合ブレンド「バイオダイナミックブレンド」によって、植物の恵みを生かした配合を行い、植物ブレンドを作成。さらに、現代の自然科学と古来から受け継がれた英知を融合したジュリークの独自製法「バイオイントリンジック製法」で、植物ブレンドを蒸留、ろ過、灰化処理、再結合することで、適切なバランス感のコスメに仕上げている。
化粧品を発信する傍ら、「ジュリーク ビューティー基金」を設立するなど、継続的に地球環境への影響を軽減する取り組みや、女性の活躍を援助する活動も実施している。植物を育てる水を雨水や地下水の溜め池から使うことで、年間約2,000kLもの水を節約したり、アルミ容器をプラスチックに移行したことで、2016年度は生産中のゴミ70%を削減したりと、環境負担を抑えるための施策も行っている。
アイテムは、スキンケアコスメを中心に、ボディケア、バス&ヘアケア、エッセンシャルオイルなどを展開。メンズコスメも用意する。「リプレニッシングモイストクレンジングローション」や「ファーミング クレンジングオイル」などのクレンジング、「リニューバランスフォーミングジェル」といった洗顔料、日焼け止め、美容オイル、美容液、ハンドクリーム等が好評を博している。
1983年、創始者Dr.クラインと植物学者ウルリケ夫人がピュアでナチュラルな原料を求めドイツからオーストラリアへ移住
1985年、Dr.クラインと植物学者ウルリケ夫人がジュリークをスタート
1989年、ジュリーク独自製法「バイオイントリンジック製法」のトレードマーク取得
1993年、ロングセラー美容液「ハーバルアドバンスセラム」の前身「ハーバルジェル」発売
1997年、日本1号店オープン
1999年、世界20カ国に展開。
2006年、自社農園がバイオダイナミック無農薬有機農法認証「NASAA」を取得
2007年、ロゴ、パッケージ、店舗デザイン等のブランドイメージを刷新
2011年、最良評価基準の環境マネジメントシステムを取得、自社工場や農場から出るごみの約85%を再利用する取り組みが受賞
2012年、地球環境及び女性の活躍を援助する基金として「ジュリーク ビューティー基金」設立
2014~2016年、原材料調達から販売までの一連の社会的取り組みと、環境影響の削減への評価を3年連続受賞