THANN(タン)は、創設者トニー・スパトラノンにより2002年にタイ・バンコクでスタート。
「THANN(タン)」は、タイ生まれのナチュラルスキンケアブランド。「ウェルネスに満ちた心地よさに、寄り添うライフスタイル」を提案する。
「THANN」の由来は植物や穀物を意味するタイ語「TANYA」。すべてのプロダクトに植物由来成分の豊かな恵みと最新の皮膚科学が活かされている。
特に、コメやシソなどの植物由来成分をアロマセラピーの叡知と融合させたプロダクトを通じて、肌で感じる使用感と信頼、心地よい香りに包まれてのリラクゼーションがもたらす、心身のより健やかなバランス「ウェルネス」の促進を目指している。代表的なプロダクトラインナップとして、フェイシャルスキンケアをはじめ、さまざまなパーソナルケアプロダクトがそろう「シソコレクション」「ライスコレクション」が知られている。
スキンケア、ヘアケア、バス&ボディケアにわたるコスメティクスのほか、リビング雑貨、お茶など品揃えは幅広く、従来の化粧品カテゴリーを越えたライフスタイルプロダクトを提案。男女ともに楽しめ、かつ世代を問わず支持される商品群を展開している。日本国内においては主要プロダクトとしてコスメティクス、アロマを展開。
店舗設計からパッケージまで、アーバン&モダンのコンセプトで統一。また、創設者トニー・スパトラノンは、プロダクトデザインをする上で“エレガント”と“シンプル”をキーフレーズとして挙げており、老若男女問わないミニマルなパッケージでプロダクトを展開。店舗のインテリアデザインは、誰もが安らげるように自然界のモチーフを配し、“静けさ”を表現している。
ホテル・旅館アメニティとしては、赤坂エクセルホテル東急、ストリングスホテル東京インターコンチネンタル、ANAインターコンチネンタルホテル東京、パークホテル東京、マリオットホテル(軽井沢・修善寺・山中湖・琵琶湖・南紀白浜・沖縄)などに採用されている。
2005年、東京・青山にコンセプトショップをオープン。その翌年には伊勢丹新宿店、2008年には表参道ヒルズと店舗を都内に続々オープン。
2012年、パークホテル東京に日本初のオリジナルスパ「THANN Sanctuary SPA汐留(タン サンクチュアリー スパ汐留)」をオープン。
2015年、ANAインターコンチネンタルホテル東京に日本で2店目の「THANN Sanctuary SPA赤坂(タン サンクチュアリー スパ赤坂)」をオープン。