1887年、ポルトガルに住む2人のドイツ人フェルディナンド・クラウスとジョルジュ・シューダーが「クラウス ポルト(CLAUS PORTO)」をスタート。
クラウス ポルト(CLAUS PORTO)は、ポルトガル発ボディケア・フレグランスブランド。ポルトガルに住む2人のドイツ人、フェルディナンド・クラウスとジョルジュ・シューダーが、ポルトガル初のソープとフレグランスの工場を1887年に設立し、クラウス ポルトをスタートさせる。
クラウス ポルトのアイコン製品は、ソープ。ソープ製造は調合の工程から始まり、数十年に及ぶ専門技術を継承しながらも、原料は時代に合わせて上質なものへと改良。特に、練る工程にはこだわりを持ち、繰り返し練ることで、ソープをなめらかに仕上げ、香りの持続性を確保する。
溶け崩れを防ぐために、ラミネート状にする工程を経たソープはなめらかになり、棒状のソープへと変わり、その後、個別に様々な形やスタイルに成形される。
クラウス ポルトのソープは、オリジナルのヴィンテージラベルでハンドラッピングされる。ポルトガル共和国になる以前の豊かな文化とヨーロッパのベルエポックの華麗な美学に影響を受けた、手描きのパッケージデザインが施されている。
現在、「GUEST SOAP BOX IRIS」として再登場しているのが、クラウス ポルトのアイコンゲストソープ「アイリス(IRIS)」の復刻版で、薄く軽いミニサイズが特徴だ。香りは、フローラルノートのヴォガとシプレー、フレッシュノートのバーニョとセリーナなどが揃い、発売当時のオリジナルボックスにインスピレーションを得たボックスに包まれている。
1936年には、ソープに加えて、「ムスゴレアル コレクション」としてメンズシェービング製品が新たに誕生。
2012年には、化粧品、香水、ホームフレグランスの製造ノウハウを活かして、キャンドル、ホームディフューザー、ハンドクリーム、コロンなど、ラインナップを拡大。
2018年、クラウス ポルト海外1号店がアメリカ・ニューヨークにオープン。
2020年2月、東京・新宿ルミネ1に日本初の常設店をオープン。