ノルディスク(NORDISK)は、アウトドアの正装をイメージした”フォーマルキャンプ”をコンセプトに掲げるアウトドアアイテムを提供。
北欧デザインと機能性を兼ね備えたアウトドア用品、ウェアを継続的にリリースしている。

デンマーク語で「豊かな時間の過ごし方や暮らし方、心の持ち方を表し、ほっと癒される心地よい時間と空間や、その体験を通して得られる幸福感」を表す言葉"Hygge"(ヒュッゲ)の世界観を提案する。

生まれ故郷である北欧の「ノルディックデザイン・サスティナブル・クラフツマンシップ」の3つをキーワードに、テント・キャンプギア・アパレル製品の製造販売、クラブノルディスク会員サービスの運営、グランピング・キャンプ場の開発など多岐にわたる活動を行っている。

アパレルでは、ノルディスクの原点である「レガシー」シリーズから着想したオリジナルキャンバス素材のシグネチャーアイテムを核に、ブランド初の「黒」を軸とした「ファントムブラック(PhantomBlack)」シリーズ、タオル等のライフスタイル雑貨まで、機能とストーリー性が融合したアイテムを揃える。

■ワイドット(YDOT)
ノルディスクが展開するアウトドアブランド。もともとはイエティ(Yeti)というブランド名であった。1983年、東ドイツの登山家夫婦の手により誕生。極限の自然環境にも耐えうる高い機能性・保温性をもつプロダクトは、アウトドアのプロフェッショナルたちからも高い信頼を得る。

一方で、ノルディスクに今日打つする“ヒュッゲ”の概念のもと、心地よく身を包んでくれるプロダクトを目指す。ブランド創業時からのコアアイテムである快適さを追求したダウンアイテムを中心に、シティユースに適応するラインナップを展開。

1901年、デンマークで創業者クリスチャン・オルセン(Christian Olhsen)により、羽毛製品を扱う会社「ノルディスク・フィヤファブリック(Nordisk Fjerfabrik)」としてスタート。創業時は主に寝具などの羽毛・フェザー製品を展開した。
1940年代に入ると、第二次世界大戦前後の時期を経て欧州での地位を確立。その後、ダウンに関する技術力を伸ばし生産規模を拡大していった。

1960年代に入ると、ダウン技術を応用し、アウトドア向けの寝袋などを展開。高品質のダウン寝袋やテントなど、アウトドアへ幅を広げていった。
1980年代には、社名やブランドの整理・統合を経て、1991年、アウトドアブランド「ノルディスク(Nordisk)」と改名。徐々に「ノルディスク(Nordisk)」としてブランドを確立。寝袋・テントなどのアウトドア製品を軸に、品質と北欧らしさを強みに展開していった。

2000年代にイエティ(Yeti)がグループ傘下にに加わる。2020年、ブランド「イエティ」を統合。YetiのYを象徴として、「ワイドット バイ ノルディスク(Y(dot) BY NORDISK)」をスタート。

2025年春夏コレクションからワイドット バイノルディスク(Y(dot) BY NORDISK)」が、ブランド名を「ワイドット(YDOT)」に変更する。