2002年、広島県府中市で「スピングルムーヴ」スタート。2024年ブランド名を「スピングル」に改名。
スピングル(SPINGLE)は、日本のスニーカーブランド。
スピングルの“スピングル”は、回転の意の「spin(スピン)」+常に動き続ける現在進行形の「ing」+「グルグル」回る様子を組み合わせた造語。キャッチコピーは「あしもと、自分らしく。」
「流行に左右されず、日本産にこだわり、個性的なデザインで時代のニーズに対応して勝負できないか?」という思いから、日本人の足型を研究し、究極の履き心地を追求。天然のラテックスラバーを用いた柔らかい履き心地のインソール、豚シボ柄合皮を使った通気性の良いライニング、屈曲性、耐久性に優れたアウトソールなど、素材にもこだわった大人のスニーカースタイルを提案する。
スピングルは、通常スニーカーなどではあまり使用しないようなレザーや多種多様な革を使った様々な加工、各革の持つ素材感や、加工によって生まれる様々な表情の靴を生み出すことに挑戦。天然レザーではカンガルーをはじめ、牛、馬、豚、ラクダ、ゴード、シープ、クロコダイル、パイソン、リザード、イール、珍しいものではシャークなど取り扱い、 加工ではプリントやプリーツ加工、クロコダイル加工、靴ごと染める製品染めや、作った靴を水洗いする洗い加工を取り入れている。また、高温の釜に入れて作るバルカナイズ製法を採用。手作業だからこそ生み出せる、表情豊かな仕上がりが魅力だ。
2002年、広島県府中市にてスピングルムーヴが誕生。ゴム加 ⼯ メーカー株式会社ニチマンが設立した会社スピングルカンパニーからローンチされた。。
2004年、パリコレクション、ミラノコレクションで取り上げられる。ヨーロッパでスピングルムーヴのクオリティとデザインが認められたことで、次第に国内のセレクトショップでも展開をスタートする。
2011年、「スピングルニーマ(SPINGLE nima)」誕生。スピングルニーマは、移り変わりの早い時代において流されることなく自分のスタイルを楽しむ女性に向けたレディースライン。
2010年度 第29回『百貨店バイヤーズ賞』、メンズ部門【ベストセラー賞】受賞。
2011年度 春夏 『百貨店バイヤーズ賞』、靴部門【ベストセラー賞】受賞。
2012年、「スピングルビズ(SPINGLE Biz)」誕生。スピングルビズは、洗練されたデザインと高い機能性を持つビジネスシューズのラインとなる。
2024年、ブランド名を「スピングル」に一新。合わせてスピングルビズもスピングルに統合された。これに合わせドロゴマークも刷新、ブランドのキャッチコピーを「あしもと、自分らしく。」とした。