1997年、自身のレーベル「アンドリュー マッケンジー」をスタート。
アンドリュー マッケンジー(Andrew MacKenzie)はイギリス、ウェールズ生まれ。ロンドンカレッジ・オブ・ファッション・テクノロジーを卒業。ニューヨーク、パリで経験を積み、80年代イタリアのボローニャに渡る。イタリアでは、ファッションブランドや企業と共に多くのプロジェクトに関わる。
97年、自身の名を冠したレーベル「アンドリュー マッケンジー」を立ち上げる。1999A/Wシーズンにはミラノファッションウィークにコレクションデビュー。音楽、ステージの演出を含め、そのスペクタクルなショーはミラノのメンズ・ファッションウィークでも多くの注目を集める。
アンドリュー マッケンジーのコレクションは新しいデニムカルチャーを表現するものでもあり、デニム素材を用いた実験的な試みを行う。「時間が経つほど美しくなるデニム」をメインテーマにしており、コレクションの中ではジーンズの人気も高い。
ファッションとしてのスタイルは、「(ファッション界における)デカダンスのプリンス」などと言われ、しばしば、「反抗的」「驚き」「革新的」と形容される。
ストリートカルチャーの影響を受けたコレクションが多々見られ、2009S/Sなどは東京のストリートをイメージしたコレクションを発表した。