1994年、ジェフ・グリフィンが自身のブランド「グリフィン」を設立。
1967年、デザイナーであるジェフ・グリフィンがイギリスに生まれる。セントラルセントマーチンズ美術学校卒業後にミラノのファッション界で働く。
その後イギリスに戻ったジェフ・グリフィンは1994年に自身の会社「Griffin Laundry」を設立。グリフィンブランドをスタートする。
単なるファッションではなく、クリエイティブなデザインフォースとしてその存在意義を提案し続けるブランドであり、ミリタリー・コンバット・スポーツウェアの要素をミックスしたその服は、実用的な意図をもち、本物としての価値を見出すことができる。
ヒューゴ ボス(Hugo Boss)、ケンゾー(Kenzo)、コンバース(Converse)、マンダリナダック(Mandarin Duck)といった世界中のブランドとの仕事をする。また、バーグハウス(Berghaus)やバラクータ(Baracuta)、レインウェアで有名なマッキントッシュ(Mackintosh)といった世界の有名ブランドやマニュファクチャーとのコラボレーションも行っている。ファッションブランド以外にもアーティストとのコラボレーションも多く、これまでバンクシー(Banksy)やピーター・ケナード(Peter Kennard)、スタンリー・ドンウッド(Stanley Donwood)などとコラボレーションした。
2003年には、ロンドンに次いで東京にオンリーショップを出す。
2001年、イギリス南西部ウィルトシャーをベースに、その本質に迫るデザインを提供する。そして2010年には、さらに西にあるノース・デヴォンのハートランド村に家族そしてスタジオとともに移る。そこでエコな生活を送りながら、自由なマインドで服作りを行っている。自然と触れ合うことで過去に敬意を払い、未来へと受け継いでいくクリエイションスタイルが生まれ、伝統的な素材を最新テクノロジーで仕立て上げる現在のグリフィンのスタイルが確立された。
グリフィンのコレクションはイタリアの技術力のある工場で生産されている。また一部には、フランネルなどで有名なテキスタイルメーカーであるフォックスブラザーズ(Fox Brother's)などのテキスタイルなどイギリスの生産者とも協力してコレクションを制作している。