映画『ノートルダム 炎の大聖堂』が2023年4月7日(金)に全国公開される。監督はジャン=ジャック・アノー。
2019年4月に世界を震撼させた、ゴシック建築の最高峰として名高い世界遺産・ノートルダム大聖堂の大火災。映画『ノートルダム 炎の大聖堂』では、794年前に建造され、パリの町を見守ってきた大聖堂崩落の危機が迫る中で決死の救出劇を行い、“死者ゼロ”の奇跡を生み出した救出劇の裏側が描かれる。
監督は『愛⼈/ラマン』『セブン・イヤーズ・イン・チベット』『薔薇の名前』などの作品で知られる巨匠、ジャン=ジャック・アノー。実際に⼤規模なセットを炎上させての撮影と最新VFXの融合により、圧倒的なリアリティと臨場感を98%再現。IMAXカメラで撮影し、驚愕の迫真性と映像美を⾒せる。
膨⼤な資料調査とインタビューを⾏い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使⽤することで、実際の⽕災の様⼦やマクロン⼤統領の姿が随所に織り込まれている。それによって、映像の緊張感と信憑性は格段に⾼まり、観客は当時の張り詰めた現場に⽴ち会っているかのような臨場感を味わうことができる。
本作で描かれた救出劇の⽴役者たちは、驚異的な勇敢さと偉業にもかかわらず無名のままでいることを望んだ、消防⼠たちだ。このヒーローたちのドラマと、現実とは思えないスリリングなストーリーを最⾼の映像技術で融合した⽩熱のエンターテイメントを、劇場で味わってみては。
2019年4⽉15⽇、ノートルダム⼤聖堂で⼤規模⽕災が発⽣。いつものようにミサが⾏われていた⽕災当⽇の夜、警報器が⽕災の検知を知らせるも、誤報だと思い込み、速やかな対応を取らない⼤聖堂の関係者たち。
その間にも⽕は⼤聖堂の中を燃え広がり、消防隊が到着した頃には⼤聖堂は燃え上がり、灰⾊の噴煙がパリの空⾼くまで昇っていた。⼤聖堂内の消⽕活動は狭く複雑な通路が⾏く⼿を阻み、かけがえのないキリストの聖遺物の救出は厳重な管理があだとなり困難を極めていく中、ついに彼らは最後の望みをかけた作戦を決断する。
映画『ノートルダム 炎の大聖堂』
公開日:2023年4月7日(金)全国ロードショー
監督:ジャン=ジャック・アノー
出演:サミュエル・ラバルト、ジャン=ポール・ボーデス、ミカエル・チリニアン ほか
字幕翻訳︓宮坂愛
字幕監修︓サニー カミヤ
原題:Notre-Dame brûle
英題︓Notre-Dame on Fire
配給:STAR CHANNEL MOVIES
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