映画館「109シネマズプレミアム新宿」が2023年4月14日(金)、同日に開業する「東急歌舞伎町タワー」内にオープンする。
全国19箇所に展開をしているシネマコンプレックス「109シネマズ」の新ブランドとなる「109シネマズプレミアム新宿」は、全8スクリーン・総席数752席を擁する映画館。鑑賞前に過ごすロビー空間、音響環境、シアター内の特別な座席など、映画の鑑賞体験全てにおいて新たな価値を提案するプレミアムシアターだ。
館内の8つのシアターは、スクリーン前に舞台と照明・音響・配信設備を備えた、多様な演目に対応するマルチパーパスシアター。一般的なシネコンの最大2.3倍となる大きさのプレミアムシートを全席に導入しており、映画上映はもちろん、その設備を活かした様々なエンターテインメントコンテンツを提供予定となっている。シートは、2種類を用意。リクライニング機能とサイドテーブルを備えた「クラス A」と、「クラス A」の設備に加えて映画に没入できるプライベート感のある設計の「クラス S」からセレクトできる。
中でも注目の「シアター6」は、正面スクリーンに加えて、左右の壁面にも映像が投影される3面ワイドビューシアター「ScreenX」を導入した特別なシアター。新作映画や人気アーティストのライブ映像など多岐に渡るラインナップを、より臨場感あふれる映像で楽しめる。
また、9階と10階にそれぞれメインラウンジが用意されているのも「109シネマズプレミアム新宿」ならでは。「ウェルカムコンセッション」では、チケット料金に含まれているポップコーンやソフトドリンクを“お代わり自由”で受け取れる。
さらに、「ウェルカムコンセッション」の隣には、バラエティ豊かなアルコールやフードが揃う「ザ・バー(THE BAR)」も用意。ジャパニーズウィスキーや季節によって変わるクラフトビールを嗜みながら、上映まで優雅なひとときを過ごすことができる。
また、「109シネマズプレミアム新宿」内の全シアターの音響を音楽家・坂本龍一が監修。最上の音体験が可能な「109シネマズ」オリジナル規格のプレミアムサウンドシアター「SAION」の良さはそのままに、スクリーンの存在を感じさせないリアルで自然なサウンドを追求した音響システム「SAION -SR EDITION-」を全シアターに導入する。映画館内ラウンジなどで使用される複数の楽曲も、坂本龍一が特別に制作したものだ。
なお、2023年4月14日(金)から5月18日(木)までの期間中は、開業を記念し、音響監修を務める坂本龍一関連の作品を特別上映。坂本が手掛けた映画音楽の代表作の1つでもあるベルナルド・ベルトルッチが監督を務めた作品『シェルタリング・スカイ』をはじめ、『トニー滝谷』、『天命の城』、『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』、『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +』などを限定上映する。
「109シネマズプレミアム新宿」
オープン日:2023年4月14日(金)
場所:東急歌舞伎町タワー 9階・10階(東京都新宿区歌舞伎町1-29-1)
鑑賞料金:
・「クラス A」4,500円(シネマポイント会員は4,000円)
・「クラス S」6,500円(シネマポイント会員は6,000円)
<オープニングラインナップ>
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』2023年4月14日(金)~
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』2023年4月21日(金)~
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』2023年4月28日(金)~
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』2023年5月3日(水・祝)~
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』2023年5月19日(金)~
『怪物』2023年6月2日(金)~
『リトル・マーメイド』2023年6月9日(金)~ ほか
<Ryuichi Sakamoto Premium Collection>
『シェルタリング・スカイ』(1990)
『トニー滝谷』(2005)
『天命の城』(2017)
『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』(2018)
『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +』(2023)
※他、上映作品調整中