主題歌は、藤井風にとって初の劇映画主題歌となる「満ちてゆく」。原作者の川村のオファーから実現し、藤井が本作のために書き下ろした。「満ちてゆく」について川村は、「ラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました。」とコメントしている。
四月のある日、結婚を間近に控えた藤代俊の元に、10年前に交際していた初恋の女性・伊予田春から手紙が届く。時を同じくして、藤代の婚約者である坂本弥生が突然姿を消してしまう。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。初恋の人はなぜ手紙を送ってきたのか?婚約者はどこに消えたのか?現在と過去、日本とウユニ、プラハ、アイスランドが交錯しながら、愛する人の真実の姿を探し求める“四月”が始まる。
【作品詳細】
映画『四月になれば彼女は』
公開日:2024年3月22日(金)
原作:川村元気「四月なれば彼女は」(文春文庫)
監督:山田智和
脚本:木戸雄一郎 山田智和 川村元気
撮影:今村圭佑
音楽:小林武史
出演:佐藤健、長澤まさみ、森七菜、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊、橋本じゅん、水澤紳吾、瀬奈じゅん、島かおり、高田聖子
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝
©2024「四月になれば彼女は」製作委員会