2014年9月6日(土)から全国で映画『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』が2週間限定で公開される。
人気SFアニメ「攻殻機動隊」の新シリーズ「攻殻機動隊ARISE」の完結編となる今作。事件の裏に潜む“ブリキの少女”エマ役は人気声優の茅野愛衣が担当。『border:3』に続き、重要なキャラクターとして登場する。また、『border:4』に登場する新キャラクターとして“カカシの男”ブリンダジュニアが登場。ボイスキャストは、俳優、声優や歌手として活躍する小野賢章に決定。新キャラクターの存在が物語をさらに加速させる。
(c) 士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会』
シリーズの最後を飾るエンディングテーマアーティストには、高橋幸宏&METAFIVE(小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井)の参加が決定。高橋幸宏が、海外でも活躍する豪華ミュージシャンをメンバーに迎えたスーパーユニットによる新曲「Split Spirit」が、本作のエンディングテーマとなる。
本作の劇場上映を記念して、9月6日(土)には、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて舞台挨拶が開催された。当日は、坂本真綾(草薙素子役)、茅野愛衣(エマ役)、小野賢章さん(ブリンダジュニア役)ら豪華キャスト陣をはじめ、黄瀬和哉(総監督・キャラクターデザイン)、冲方丁(シリーズ構成・脚本)ら制作スタッフが登壇し、完成した作品についてそれぞれの想いを語った。
また、この日、新作となる新劇場版『攻殻機動隊』が2015年に公開される事が発表された。制作スタッフ、キャストなどの詳細は未だ明らかにされておらず、続報に期待が高まる。
■ストーリー
戦後復興の兆しある2028年冬。
国外カルテルの利権を巡るデモ活動が激化するニューポートシティで起きた、警備の機動隊による無差別発砲事件。全てはファイア・スターターによる電脳感染が引き金だった。草薙素子率いる独立攻性部隊は、己の正義を自らのゴーストに委ねて事態の制圧を図る。事件の裏に潜む“ブリキの少女”エマと“カカシの男”ブリンダジュニア。事件を追う草薙はその二つのゴーストが求めるものに迫る。
【作品情報】
攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone
公開日:2014年9月6日(土)
原作:士郎正宗
総監督・キャラクターデザイン:黄瀬和哉
シリーズ構成・脚本:冲方丁
音楽:コーネリアス
キャスト:坂本真綾、塾 一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田燿司、中井和哉、沢城みゆき、茅野愛衣、小野賢章、浅野まゆみ、慶長佑香、久川綾