スイスのバーゼルを拠点に国際的に活躍したタイポグラファー、ウォルフガング・ワインガルトの貴重な資料集「Weingart:The Man and the Machine」が代官山蔦屋書店で発売中だ。
1968年にエミール・ルーダーの後任として バーゼルのデザイン学校のタイポグラフィ教師となったウォルフガング・ワインガルトは、2004年に定年を迎えるまで、延べ35カ国、400名以上の学生を指導。
本書にはその学生77名によって語られた過去30年間のタイポグラフィ教育だ。これまであまり伝えられてこなかったワインガルトの強烈な個性、タイポグラファーとしての経験に裏打ちされた基礎課題のプログラム、あるいは学校での痛烈な批評や酒場での冗談まで、ワインガルトの生徒それぞれが実際に体験した個人的なエピソードを多く交えながら語られる。
スイスより直輸入された本書は初版の1,000部限定。日本では、代官山蔦屋書店でのみ購入する事ができる。
【商品情報】
「Weingart:The Man and the Machine」
価格:5,374円(税込)
著者:Susan Knapp
出版社:karografik
仕様:ハードカバー/W250×H280/モノクロ/95p/英語