『キック・アス』、『キャリー』で人気の若手女優クロエ・グレース・モレッツ主演の映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』が日本で公開決定。2014年10月11日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほかで上映される。
本作は、ゲイル・フォアマン『ミアの選択』を映像化した作品。原著は2009年に発表され、世界19か国以上で翻訳出版されるほどのベストセラーだ。また、『ファッションが教えてくれること』(09)などのドキュメンタリー映画の監督であるR・J・カトラーが、初めて劇映画のメガホンをとった。
クロエ・モレッツ演じる主人公の少女ミアは、温かい家族、彼氏と親友に囲まれ、周囲から期待をされる才能を持ち、幸せな日々を送っていた。そんな彼女が、家族とのドライブ中に交通事故に遭い、いっぺんに家族を失ってしまう。彼女自身も意識不明の状態に陥り、生死の境目を彷徨うとき、心が体から離れ、幽体離脱を体験する。病院で手当てを受ける自分、恋人や友人などの見舞客に囲まれている自分を見ながら、ミアは最大の決断を迫られる。
今まで主観的にしか見れていなかった自身の人生を、幽体離脱の体験から、初めて「他人からみた自分」として客観的に振り返るミア。家族と一緒の世界へ進むのか、家族を失った現実世界で一人で生きていくのか。恋人や親友たちの励ましから、ミアは最終的にどのような決断をするのか。恋人のアダムが「戻ってきてほしい」となげかけるシーンは、感動的なハイライト。全世界を涙で包んだベストセラー小説、待望の映画化だ。
恋人のアダム役は、『スノーホワイト・アンド・ザ・ハンツマン』のジェイミー・ブラックリー、父のデニー役を『ザ・ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のジョシュア・レナード、母のカット役をテレビシリーズ『ザ・キリング』ミレイユ・イーノス、親友のキム役を『トラスト』のリアナ・リベラトが演じる。
【映画情報】
『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』
監督:R・J・カトラー
原作:ゲイル・フォアマン
脚本:ショーナ・クロス
出演:クロエ・グレース・モレッツ、ジェイミー・ブラックリー、ジョジュア・レナード、ミレイユ・イーノス
2014年10月11日(土)、新宿バルト9ほか全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザーズ
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