シス・カンパニー公演『ライフ・イン・ザ・シアター』が、2025年9月から10月にかけて東京・愛知・大阪・福岡・宮城にて上演される。堤真一、中村倫也が出演。

「劇場」で舞台俳優2人が繰り広げる台詞劇

舞台『ライフ・イン・ザ・シアター』は、現代演劇を代表するアメリカの劇作家デヴィッド・マメットが1977年にオフ・ブロードウェイで初めて上演し、初演以来世界各国で上演されてきた作品。「劇場」を物語の舞台にした2人芝居で、楽屋や舞台袖、廊下、舞台上など、「劇場」における様々な空間で舞台俳優2人がやりとりを重ねていく。

堤真一が"ベテラン俳優”役、中村倫也が"新米俳優”役で共演

とある劇団のベテラン俳優ロバート役を演じるのは、堤真一。一方、キャリアをスタートさせたばかりの若手俳優ジョンを中村倫也が演じる。2009年上演のシス・カンパニー公演『バンデラスと憂鬱な珈琲』で初共演して以来、親交を深めてきた堤、中村の2人。まるでシーソーのように行き来する男同士のパワーバランスを2人芝居でどのように表現するのか、今から期待が高まる。

なお、堤真一は1997年、佐藤信演出による『ライフ・イン・ザ・シアター』日本初演時において、石橋蓮司と共演し、若手俳優ジョン役を演じた経験を持つ。

演出は水田伸生

究極の台詞劇『ライフ・イン・ザ・シアター』の演出を手掛けるのは、映画『おまえの罪を自白しろ』では監督を務めた水田伸生。2人の男のやりとりを、ユーモアを交えつつ、時に暴力的な激しさとともに描く。

なお、公演の詳細情報は2025年5月中旬から下旬にかけて告知予定。続報を待ちたい。

【詳細】
シス・カンパニー公演『ライフ・イン・ザ・シアター』
作：デヴィッド・マメット
翻訳：小田島恒志
演出：水田伸生
出演：堤真一、中村倫也

■公演詳細
公演期間：2025年9月～10月
場所：東京・愛知・大阪・福岡・宮城