アップル(Apple)が「iPhone」の新型モデル「iPhone 16e」を発表。2025年2月21日(金)より予約受付がスタートし、2月28日(金)に発売される。
「iPhone 16」シリーズのラインナップに加わる「iPhone 16e」は、従来の「SE」シリーズにあたる新たなエントリーモデル。他のモデルに比べて手に取りやすい価格帯ながら、すべての世代の「iPhone SE」より最大12時間長く持続するバッテリー、最新世代のA18チップによる高速なパフォーマンス、USB-Cの充電コネクター、アップルのパーソナルAIシステム「アップルインテリジェンス(Apple Intelligence)」※など、ユーザーが必要とする機能を高い水準で備えたモデルだ。
「iPhone 16e」の機能・特徴
・「SE」に代わる新たなエントリーモデル
・128GBが99,800円〜
・6.1インチの有機ELディスプレイ
・USB-Cの充電コネクター
・ホワイト&ブラックの2色展開
・「Face ID」対応
・AI機能「アップルインテリジェンス」のための設計
・レンズを1つに集約した2in1カメラシステム
※「アップルインテリジェンス」は2025年2月現在、日本語未対応。4月初旬より対応予定。
6.1インチの有機ELディスプレイ「Super Retina XDRディスプレイ」を採用した本体は、長時間のバッテリー駆動時間を備えた美しく頑丈なデザインが特徴だ。ガラスよりも頑丈なセラミックシールドの前面カバー、スマートフォンの中で最も強靭だという背面ガラスを採用しており、高い堅牢性とIP68等級の防沫・耐水・防塵性能を実現。
「SE」シリーズに搭載されていたホームボタンと指紋認証システム「Touch ID」については、前面カメラを用いた顔認証システム「Face ID」に変更。側面には「iPhone 15 Pro」シリーズ以降のモデルに採用されているアクションボタンも追加されており、カメラやフラッシュライト、ボイスメモ、各種アプリ内の機能など、様々な機能に簡単にアクセスできる。
本体サイズは「iPhone SE(第3世代)」と比較するとわずかに大きく、1世代前のモデルである「iPhone15」と同様のサイズ。ストレージは128GB、256GB、512GBの3種類で、価格はそれぞれ99,800円、114,800円、144,800円、カラーはホワイトとブラックの2色展開となっている。
また、本機はアップルが展開する自社製パーソナルAIシステム「アップルインテリジェンス」のために設計。画像の中の不要な要素を簡単に消せるクリーンアップツール、オリジナルの絵文字生成機能「ジェン文字(Genmoji)」、自然な言葉づかいで過去の写真やビデオを検索できる写真アプリ、「ChatGPT」の専門知識を活用できる「Siri」など、AIを活用した機能を最大限に活用できる。
最後に紹介するのは、レンズを1つに集約した4,800万画素のカメラシステム。ナイトモードやポートレートモードを駆使した美しい写真撮影が楽しめるほか、最大60fpsの4Kビデオ撮影にも対応している。
「iPhone 16e」
予約受付開始日:2025年2月21日(金)
発売日:2月28日(金)
価格:
・128GB 99,800円
・256GB 114,800円
・512GB 144,800円
カラー:ホワイト、ブラック