企画展「箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展 海辺のミュージアムで楽しむ日本画のきらめき」が、神奈川の横須賀美術館にて、2025年4月19日(土)から6月22日(日)まで開催される。
近現代の日本画約4,000点を所蔵する、箱根の成川美術館。企画展「箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展 海辺のミュージアムで楽しむ日本画のきらめき」は、同館のコレクションのなかから、選りすぐりの日本画作品約50点を紹介する展覧会だ。
本展では、重厚で深みのある革新的な作品から、花鳥風月をモチーフとした華やかな作品まで、成川美術館が誇る日本画コレクションを公開。山本丘人《地上風韻》をはじめ、平山郁夫《ガンジスの夕》、堀文子《トスカーナの花野》、加倉井和夫《禽》など、27作家による49点に作品を目にすることができる。
なかでも、神奈川ゆかりの画家・山本丘人の作品は、10点を紹介。1948年、新しい日本画を求めて「創造美術(現・創画会)」を結成し、そのリーダーとして活躍した山本は、1960年には神奈川・大磯に移住し、詩情に富んだ作品を残した。会場では、《地上風韻》などの作品を通して、山本の画業を展観する。
箱根-横須賀連携企画第3弾 アートでつなぐ山と海
企画展「箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展 海辺のミュージアムで楽しむ日本画のきらめき」
会期:2025年4月19日(土)~6月22日(日)
会場:横須賀美術館
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
開館時間:10:00~18:00
休館日:5月12日(月)、6月2日(月)
観覧料:一般 1,300円(1,040円)、高校生・大学生・65歳以上 1,100円(880円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※市内在住・在学の高校生は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者および付添者1名は無料
【問い合わせ先】
横須賀市コールセンター
TEL:046-822-4000(月~金曜日 8:00~18:00 / 土・日曜日、祝休日 8:00~16:00)