2015年2月27日(金)から3月11日(水)まで、フォトグラファーP.M.Kenの写真展「crosspoint 2015」が代官山・GALLERY SPEAK FORで開催される。
2010年以来2回目となる本展。海外の街と東京のシティスケープをデジタルカメラで収め合成を施し、全く新しい風景写真を生み出す、この「corosspoint」という取り組みは、日本と世界各地がシームレスになり、異文化が結合する瞬間を感じることができる。
第1回となった前回の展覧会は、国内外から大きな反響を受け、結果として、同名写真集が発売されたほか、大阪や京都など異なる都市を題材にした制作も続けられた。約3年ぶりとなる本展は、これまでのコンセプトを継承しながら、”場”だけでなく、”時間”の重要さに着目。P.M.Kenは世界を回り続けていく中で、再訪した街の姿に感銘を受け、東洋と西洋の対比だけでなく、時間の壁を乗り越えて統合された作品を制作した。
変化を遂げた街、変わらない街と、より一層深みが増した新作は、見る者に新たな視座を与えてくれるものになりそうだ。
【展覧会詳細】
P.M.Ken crosspoint 2015
会期:2015年2月27日(金)~3月11日(水)
会場:GALLERY SPEAK FOR
住所:東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F
TEL:03-5459-6385
開館時間:11:00~19:00(最終日のみ ~18:00)
※展示作品は全て販売される。
※木曜休廊。
・ギャラリートーク 2015年2月27日(金) 18:30〜19:00
作品解説:作品解説=P.M.Ken 聞き手=宮本彩菜(モデル)