「メンバーが豪華だろうと原作が原作ですから基本泥舟。実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じています。(映画の制作に参加する方々は)そういう覚悟もした上で、それでも泥舟でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから、そんな人達の作るまた別の形の銀魂ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかなと思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです。」
そして映画『銀魂』公開を記念して、原作者・空知英秋が「映画 銀魂 SILVER MEMORIES ビジュアルブック」にて実写版の見所を公開。ポイントは全部で11項目に分かれており、映画をこれから見る人にも楽しめる内容となっている。
1.小栗くんのアゴ芸(この映画でしか観れません)
2.菅田くんのボタン(あっそういう風になってたんだ)
3.環奈ちゃんのハナクソ(10 万円で売ってください)
4.環奈ちゃんのゲロ(じゃぁ 20 万でどうですか)
5.また子のまた(ムラムラします)
6.まさみのまさ(ムラムラします)
7.佐藤二朗(全部面白いです ただし全部ただの二朗です)
8.桂を背後から狙うスナイパー(かつら うしろォォォ!!)
9.高杉が天人と一緒に立ってる絵ヅラ(いや君はもうとっくにブッ壊れてるよ)
10.消えるエリザベス(いやそんな設定ねェよ)
11.裏主題歌(これ配信とかしたら また一儲けできますぜ どうですか福田のアニキ)
主題歌は、ロックバンド「UVERworld」が担当。2005年シングル「D-tecnoLife」でメジャーデビュー以降、リリースしたシングル、アルバムのほとんどがチャート上位にランクインする人気グループが、新曲「DECIDED」を本作のために書き下ろす。
作詞・作曲を手掛けるボーカルのTAKUYA∞(タクヤ)は、「豪華キャストとスタッフ、世界的な人気漫画の実写化いうことで制作発表からすでに大きな話題になっていた作品にまさかUVERworldが関われるとは思ってもいませんでした。笑いあり、アクションあり、感動ありの銀魂の世界を盛り上げる起爆剤を提供できればという思いで作りました」と楽曲に込めた思いを語っている。
映画『銀魂』
公開:2017年7月14日(金)
脚本・監督:福田雄一
キャスト:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、ムロツヨシ、中村勘九郎、柳楽優弥、吉沢亮ほか
原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
■ストーリー
舞台はパラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。主人公は、そんな時代に己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時。銀時とひょんなことから出会った仲間の身におきる様々な事件を描いていく。
©空知英秋/集英社 ©2017「銀魂」製作委員会