映画 『ワンダーウーマン』が、2017年8月25日(金)より全国の劇場で公開される。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』のDCが贈る実写映画第3弾となる本作では、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも登場した美女戦士ワンダーウーマンが主人公。
圧倒的な美しさと強さを持つ彼女が、自分の真の姿や運命に気づき、ワンダーウーマンとして生きていくまで、そしてその活躍が描かれている。
そもそもワンダーウーマンとはどんな人物か。彼女の本名はダイアナ。人間社会から孤立した、女性だけが住むパラダイス島を統治するヒッポリタ女王の娘=プリンセスとして生まれた。そんな地に不時着したパイロットとの出会いを通し、故郷を離れ人間社会で暮らし始め、やがて自身の持つ大きな力に気づき始める。そして、人を助けることに目覚め、ワンダーウーマンとして生きていくことを決意する。
彼女の戦闘力は並外れたものだ。銃を撃たれてもブレスレットで弾き飛ばし、縄や剣を巧みに操って攻撃、車すらも持ち上げるほどのパワーでしなやかに美しくぶっ飛ばす。また、特殊な能力として、投げる輪にかかった者に真実を話させる“真実の投げ縄”などのパワーを備えている。
こうして世界を救うため、生まれ育った島を飛び出したダイアナだが、新しい人たちと出会い、今まで知らなかった現実を知るうちに、彼女自身が成長していく。一見遠い存在であるワンダーウーマンだが、内面は誰もが持つ悩みや葛藤を抱えている。だからこそ、その姿に誰もが共感できるのだろう。
ワンダーウーマン役を演じるのは、ミス・イスラエルにも選ばれた美貌を持つ、モデルでハリウッド女優のガル・ガドット。実際の兵役経験による圧倒的なアクションセンスも持つ彼女が、DC史上最強と謳われる美女戦士役に挑戦する。
ガルはワンダーウーマンの魅力に関して次のように話す。
「この役は本当にすごいんです。あらゆる愛、思いやりや真実、正義、平和を表現している。彼女を好きにならない理由なんてどこにもありません。」
「彼女がいかに大人になっていき、世界を違った目で見るようになるかという旅路を描いた成長物語」
また、ワンダーウーマンが暮らす地に不時着し、彼女に助けられたパイロットのスティーブ・トレバー役を『スター・トレック BEYOND』のクリス・パインが務める。物語のキーを握る彼にも注目したい。
監督は『モンスター』で主演のシャーリーズ・セロンをアカデミー賞主演女優賞へ導いた実力派パティ・ジェンキンス。マーベル・スタジオからもオファーがあったと言われている注目の女性監督だ。アクションシーンはもちろんのこと、ワンダーウーマンの内面に迫るドラマチックなストーリー展開となっている。
アメリカではアメリカでは、ジョニー・デップ主演『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』、トム・クルーズ主演の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』、X-MENシリーズ新作『ローガン』など並み居るアクション映画を抑えて興行収入で成功を収めた。初公開から4週間、全世界65ケ国で合計収入で約718億円を突破した。(1ドル110円計算)
そのほか、『美女と野獣』『ラ・ラ・ランド』を超えて2017年1番ツイートされた映画に躍り出た。人類が待ち望んだスーパーヒーロー像が描かれた『ワンダーウーマン』が、全ての人が勇気をもらえる作品として時代に新しい風を吹き込む。
アメリカ・サンディエゴで実施された世界最大級のポップカルチャーの祭典、コミコンで2017年7月22日、映画『ワンダーウーマン』続編決定を発表。強さに加えて、チャーミングな魅力も表現したガル・ガドットが続投する。
乃木坂46が本作の公式アンバサダーに就任。また、書き下ろしイメージソングを担当する。なお、本作とコラボ―レーションしたミュージックビデオの発表も予定しており、日本の美女アイドルグループと美女戦士ワンダーウーマンとのコラボレーションに期待が高まる。
アンバサダーに乃木坂46 が抜擢されたのは、パティ・ジェンキンス監督からの直々のオファーから。「乃木坂46はワンダーウーマンが象徴しているものと同じものを持っていると思う。ワンダーウーマンの素晴らしさ、力強さ、美しさ、優しさ、愛情深さ、偉大さを伝えてほしい」とコメントを寄せている。
公開に先駆けて、日本のアーティストたちとのコラボレーションが続々発表されている。第1弾では「リカちゃん」×ワンダーウーマンが登場。リカちゃん史上最もパワフルなコスチュームに身を包んだ。リカちゃん以外にも足立慎吾、高田明美らとのコラボで様々なワンダーウーマンが描かれる。