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映画『50年後のボクたちは』ファティ・アキン監督、14歳の少年2人の瑞々しい青春描くロードムービー

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映画『50年後のボクたちは』が、2017年9月16日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国の劇場にて順次公開。

『50年後のボクたちは』場面カット|写真1

原作はドイツの国民的小説「14歳、ぼくらの疾走」

原作は、ドイツ国内で220万部以上を売り上げる大ベストセラーとなったヴォルフガング・ヘルンドルフによる小説「14歳、ぼくらの疾走」。子ども以上・大人未満の14歳という一瞬の煌めきを瑞々しく捉え、かつての自分を思い出させてくれるような爽やかで切ない2人の少年の旅路を描いた国民的小説だ。

ストーリー

『50年後のボクたちは』場面カット|写真2

学校では目立たず、家庭環境も不穏で退屈な毎日を送る14歳の主人公マイク。ある日、風変わりな転校生のチックと出会ったマイクは、無断で借用したオンボロ車で、地図にない場所「ワラキア」を目指して走りだす。破天荒で自由気ままなチックに導かれるように、2人の人生にとって忘れがたい旅がはじまるー。

フレッシュな若手キャスト

『50年後のボクたちは』場面カット|写真11

14歳の主人公マイクを演じたのは、ドイツの新進気鋭の俳優トリスタン・ゲーベル。4歳で長編映画デビューを果たした実績を持つ、実力派だ。今作でも、思春期の繊細な心情を見事に表現し、ドイツ国内で高い評価を受けている。マイクと旅に出る転校生チックは、アナンド・バトビレグ・チョローンバータル、ヒロインには メルセデス・ミュラーと、フレッシュな俳優を起用。彼らの瑞々しい演技に注目だ。

ドイツの名匠、ファティ・アキン監督作

メガホンを執ったのは、ドイツの名匠ファティ・アキン。『愛より強く』(2004年)でベルリン国際映画祭金熊賞。『そして、私たちは愛に帰る』(2007年)でカンヌ国際映画祭で脚本賞と観客賞、さらに2008年のアカデミー賞外国語映画賞のドイツ代表作品に選出された。2009年にはコメディ映画『ソウル・キッチン』を発表してヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。弱冠36歳にして三大映画祭の主要部門の賞を獲得するという快挙を達成した。

作品情報

映画『50年後のボクたちは』
公開日:2017年9月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督・脚本:ファティ・アキン
脚本:ラース・フーブリヒ
原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ(「14歳、ぼくらの疾走」)
出演:トリスタン・ゲーベル、アナンド・バトビレグ
原題:Tschick
©2016 Lago Film GmbH. Studiocanal Film GmbH

Photos(13枚)

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