話題になりそうな邦画からディズニー作品まで、2018年に公開されるアニメーション作品を厳選して紹介する。人気シリーズの新作など注目作品が目白押しとなりそうだ。(情報は随時更新。)
今なお多くのファンを抱える大ヒットアニメーション「交響詩篇エウレカセブン」。その全てのセリフを再構築、新作映像と再撮影された新たな映像で構成される新劇場版3部「ハイエボリューション」の物語が、少女アネモネの過去を描く、誰も知らない第2章へと進む。
公開日:2018年11月10日(土) 〜
「夏目友人帳」シリーズ初の長編映画として、原作者の緑川ゆき監修による完全新作オリジナルエピソードがスクリーンに登場。TVシリーズ第1期から第4期の監督、第5期から第6期の総監督を務めた大森貴弘を総監督に、監督・伊藤秀樹、脚本・村井さだゆき、アニメーション制作・朱夏という布陣で、待望の劇場アニメーションが誕生する。
公開日:2018年9月29日(土) 〜
国内外でヒットを記録した伝説的アニメ作品「フリクリ」。その完全新作として『フリクリ オルタナ』、『フリクリ プログレ』の2作が公開される。
シリーズ生みの親である鶴巻和哉がスーパーバイザーに就任。そのほか、キャラクター原案に貞本義行、総監督に「PSYCHO-PASS サイコパス」の本広克行、脚本に「ラスト・ディナー」の岩井秀人と豪華スタッフが集結。主題歌・挿入歌を担当するのはもちろん、「the pillows」だ。
公開日: 2018年9月7日(金) 〜
『ムタフカズ』は、『鉄コン筋クリート』などの長編映画を中心に、CMやMV、ゲーム映像など、ジャンルを超えた意欲的な企画と、ハイクオリティな映像で世界から高い評価を得ているアニメーション制作会社「STUDIO4°C」が手掛ける最新作。吹き替え声優として、草彅剛、柄本時生、満島真之介が出演する。
公開日: 2018年10月12日(金) 〜
ポケモン映画最新作「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は、映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』から始まった、サトシとピカチュウの冒険から続くストーリーだ。映画の舞台となるのは1年に1度だけ開催される“風祭り”で、ルギアから恵みの風をもらう街・フウラシティ。そこでサトシたちは、年齢も性別もバラバラの登場人物とポケモンたちに出会い、“サトシとピカチュウだけじゃない”みんなの「キミにきめた!」が描かれる。
公開日:2018年7月13日(金)ロードショー
『ウォレスとグルミット』『ひつじのショーン』を生み出した、イギリスのストップモーション・アニメーターとして知られるニック・パーク監督×アードマン・アニメーションズの最新作。主人公・タグが住む谷で採れる青銅を奪うため侵攻してくる敵から「サッカー」試合で故郷を守るという、笑いと感動のエキサイティングな冒険物語となっている。
公開日:2018年7月6日(金)よりTOHOシネマズ 上野ほか全国ロードショー
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などを手掛けてきた細田守監督3年ぶりの新作映画『未来のミライ』。主人公である甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃんが、未来からやって来た妹・ミライちゃんと出会い、成長していく姿を描くファンタジー作品だ。
公開日:2018年7月20日(金)
絵本作家ドクター・スースの名作『グリンチ』を"ミニオンズ"のイルミネーションが映画化。人間もクリスマスも大嫌い、とにかく不機嫌で孤独なひねくれもののグリンチがクリスマスを盗む!?
公開日:2018年12月14日(金)
Mr.インクレディブルの続編『インクレディブル・ファミリー』。ずば抜けた身体能力を持ち、以前はヒーローとして活躍した家族が、廃業に追い込まれて窮屈な日常に四苦八苦&奮起する様子を描いてヒット。続編でもスーパー家族が奮闘する姿が描かれそうだ。
公開日:2018年8月1日(水)
『スモールフット』は、人里離れた雪山に住む心優しきイエティ(雪男)のミーゴを主人公に、“伝説のスモールフット=人間”との交流を描くアニメーション作品。原作に『怪盗グルーの月泥棒 3D』『ミニオンズ』を手がけたセルジオ・パブロス、音楽に同2作と『怪盗グルーのミニオン危機一髪』『怪盗グルーのミニオン大脱走』のエイトル・ペレイラと、大ヒット作品「怪盗グルー」シリーズのスタッフが再びタッグを組む。
公開日:2018年10月12日(金) 〜
既刊16巻のコミックスはシリーズ累計1200万部を突破、2018年4月からTVアニメ第3期の放送も決定している絶好調の「ヒロアカ」が、ついに初の完全オリジナル劇場版長編アニメーションとして登場する。
公開日:2018年8月3日(金)
本作は作家・森見登美彦が2010年に発表し、日本SF大賞受賞を受賞したペンギン・ハイウェイを映画化したもの。まっすぐな目で未来を見つめる少し生意気な小学4年生"アオヤマ君"のひと夏の少し不思議な体験を描くSF作品となっている。
公開時期:2018年8月17日(金)
原作は、累計発行部数が2,800万部を突破している同名の漫画作品『七つの大罪』。本作は、原作者・鈴木央が劇場版用に描き下ろしたネームをもとにした完全オリジナルストーリーで、これまでのファンはもちろん、初めて作品に触れる人もその世界観を楽しめる内容となりそうだ。
公開日:2018年8月18日(土)
映画『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』では、スタジオポノックの新プロジェクトとしてスタートする「ポノック短編劇場」から、それぞれ異なる監督が手掛ける、兄と弟の勇気を描く『カニーニとカニーノ』、母と子の絆に焦点を当てた『サムライエッグ』、孤独な男の闘いのストーリー『透明人間』の3本の短編映画を一挙に上映。声優には、木村文乃、オダギリジョー、坂口健太郎らが起用される。
公開日:2018年8月24日(金)
”キミスイ”こと住野よる原作小説『君の膵臓をたべたい』を劇場アニメ化。2017年に実写化映画化されており、浜辺美波&北村匠海が主演を務め、さらに主人公の現在の姿を小栗旬が演じた。膵臓の病を患う桜良と「僕」を中心としたストーリーが多くの人に感動を届ける。
公開日:2018年9月1日(土)
『若おかみは小学生!』は、「講談社青い鳥文庫」で累計発行部数300万部を誇る、全23巻の人気児童文学シリーズ。交通事故で両親を亡くした小学6年生の女の子・おっこは、祖母の経営する旅館“春の屋”に引き取られ、ひょんなことから若おかみとしての修行を始めることに。旅館に住みつくユーレイ少年・ウリ坊や、転校先の同級生でライバル旅館の跡取り娘・真月らに助けられながらも、次々とやってくる変わった“お客さま”をもてなすために、若おかみとして日々奮闘していく。おっこがエネルギッシュに成長していく過程を描いた、笑いあり涙ありのストーリーとなっている。なお、声優陣には薬丸裕英、バナナマン・設楽統、ホラン千秋、山寺宏一らが起用される。
公開時期:2018年9月21日(金) 全国ロードショー