「宙フェス2017 ~ここにしかない景色~」が、2017年10月8日(日)に宇宙にゆかりの深い京都嵐山「法輪寺」を中心に開催される。
「宙フェス」は、“上を向いて遊ぼう!”を合言葉に、ファッション・サイエンス・アウトドアなど様々な星空の楽しみ方を一堂に集めた複合イベント。2014年にスタートし、今回が4回目の開催となる。
4回目の開催となる2017年度は「ここにしかない景色」をメインテーマとし、思わず写真を撮りたくなるような不思議な景色との出会いを演出。大空、宇宙を意味する“虚空”を名に持つご本尊「虚空蔵菩薩」が安置される境内と、嵐山の空と街並みが一望できる展望台では刻々と移り変わる宙の風景が楽しめる。
また、展望台には星や宇宙をテーマにしたフード&カフェが集まる「宙×カフェ」コーナー、境内にはワークショップやマーケットエリアを設置。『宇宙兄弟』の漫画家・小山宙哉のオフィシャルショップや、宙柄のネイル体験&星占いが楽しめる「宙×ガール」エリア、宇宙柄アクセサリー作りなどが楽しめる。
また、天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、ルーペなど扱う総合光学機器メーカー「ビクセン」のブースや、天気予報を扱うサイト「ウェザーニュース」のプラネタリウムも登場する。プラネタリウムは、「ウェザーニュース」キャスター山岸愛梨のナレーションとイラストとともに上映される。
宙フェス展望台エリアにある「宙フェスオフィシャルストア」では、星占いの記事やエッセイで人気の石井ゆかりによる、新刊「星ダイアリー2018」を「直筆おみくじ付き」で限定販売する。「星ダイアリー2018」は、年間占い、月間占い、12星座プロフィールなどの占いに加え、月の満ち欠けや星の動きなど、天体に関する情報がたくさん詰まった手帳だ。
「法輪寺」境内の特設ステージでは、星空や宇宙を愛する有名人が登場し「宙トーク」が行われる。星や空にまつわる作品を多数発表している大宮エリーや、宇宙や星座の世界を描くクリエイターKAGAYAが出演し、国立極地研究所准教授・オーロラの研究者の片岡龍峰やお天気キャスターの山岸愛梨とともにサイエンスとアート、両方の切り口で宇宙に関するトークを行う。
そして、渡月橋と月を船上から見上げる屋形船「嵐響夜舟」が、昨年に引き続き登場する。岸辺では幻想的な音楽が演奏され、船上では、空に瞬く月と星だけでなく、川面に映る月も愛でながらフードやドリンクを楽しむことができる。「ここにしかない景色」を、嵐山の名所である渡月橋一帯で体感できそうだ。
日が暮れてからは、阪急嵐山駅駅前会場、嵐電嵐山駅駅前会場、法輪寺会場の3か所で天体観測をするスターパーティが開催される。星空の専門家による解説付きで、天体望遠鏡を使った本格的な天体観測を楽しむことができる。
宙フェス2017 ~ここにしかない景色~
開催日時:2017年10月8日(日) 11:00~20:00
開催場所:虚空蔵法輪寺・大堰川ほか
入場料:前売りチケット 600円 ※ホームページにて販売中
当日チケット 700円 ※会場にて販売
※未就学児は無料。小学生は保護者同伴に限り無料。
※嵐響夜舟への乗船は別途料金要。
※前売りチケット購入後のキャンセル不可
※雨天決行、荒天の場合中止の可能性有