そのほか、江戸時代から伝わる伝統工芸である江戸切子を用いた「キリコリウム」や、江戸時代に誕生し、明治時代に発展した伝統工芸の九谷焼で制作された「九谷金魚品評」など、日本の伝統と現代技術が融合した作品の数々が楽しめる。
また、古都京都の華やかな文化を連想させる世界を再現した特設舞台「水戯の舞台」では、劇団荒城の花形・荒城蘭太郎(こうじょう らんたろう)の公演も開催。日本特有の儚い季節を表した旧暦“二十四節気七十二候”をテーマにした「二十四節気七十二候の舞」と、アートアクアリウムの代表作品“花魁”の舞台版とも言える「花魁の舞」が楽しめる。
開催同日から、「LINE(ライン)」が展開する「LINE 占い」とコラボレーションした企画も実施される。「LINE 占い」のオフィシャルアカウントと友だちになると、個性的な金魚をお姫様に擬人化した占い企画「金魚姫診断」が利用可能となる。そのほか、会場の飲食コーナーにて楽しめるチケットもしくはオリジナルな壁紙が全員に配布される「アートアクアリウムくじ」にも参加出来るので、来場した際は是非合わせて利用してみてはいかがだろう。
10月25日(水)に開催されたオープニングセレモニーには、同イベントの広報大使を務める女優の上戸彩が登場。アートアクアリウムのディレクターを務める木村英智がデザインした着物に身を包んだ上戸は、「広報大使としてアートアクアリウムに携わることが出来て光栄です。幻想的な世界観や独創的な作品の数々はとても魅力的で、是非多くの方に見て頂きたいと思っています」とコメント。自身もファンだというアートアクアリウムのオススメ作品については、水槽全体を花魁に見立てた「超・花魁」を挙げていた。
大政奉還150周年記念 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~
期間:2017年10月25日(水)~12月11日(月)
※初日の一般入場は20:00~
時間:17:00~22:00(最終入場21:30)
会場:元離宮二条城(二の丸御殿中庭、台所前庭、台所)
住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
入場料:一般1,500円(税込)、こども(4歳~小学生以下)1,000円(税込)、3歳以下無料
※小学生以下保護者要同伴。
■アートアクアリウム城 特別公演 “金魚の舞”
開催日程:2017年11月1日(水)〜12月11日(月) ※11月17日は休演
開催時間:
「二十四節気七十二候の舞」18:00〜、19:00〜、20:00〜(1回の公演時間は約10分間を予定)
「花魁の舞」21:00〜
■アートアクアリウム城 特別公演 “芸妓・舞妓の舞“
開催日程:2017年10月25日(水)〜31日(火)
開催時間:19:50〜、20:50〜(1回の公演時間は約10分間を予定)
※初日10月25日は20:20からの公演のみとなる
【問い合わせ先】
ハローダイヤル
TEL:050-5542-8600
※開設期間9月1日(金)から12月12日(火) 8:00~22:00