映画クレヨンしんちゃんシリーズ26作目となる新作、『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』が、2018年4月13日(金)に公開される。
春日部にある中華街、アイヤ―タウン。マサオの誘いで伝説のカンフー、ぷにぷに拳を習うことになったしんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフー娘(ガール)・ランと共に修行に励んでいた。一方アイヤ―タウンでは、謎のラーメンが大流行。その名も“ブラックパンダラーメン”は、1度食べるとヤミツキになり、凶暴化してしまうおそろしいラーメンだった…。突然襲ってきたラーメンパニック。アイヤ―タウンを救うため、カスカベ防衛隊が立ち上がる。果たして彼らは、街の平和を取り戻すことができるのか?抱腹絶倒、腹筋崩壊の作品となっている。
本作のキーパーソンであり、しんのすけたちカスカベ防衛隊と共に“ぷにぷに拳”の修行に励むカンフーガールでヒロインの玉 蘭(タマ・ラン)役を、アニメ「HUNTER×HUNTER」のゴン=フリークス役など、数々の人気作で活躍する潘めぐみが担当する。
伝説のカンフー"ぷにぷに拳"の最終奥義の鍵をにぎる精霊・ぷにぷにの精役には、ブルース・リーやジャッキー・チェンと名だたるカンフー映画で共演を果たしてきたサモ・ハン・キンポーの吹き替えを長年担当してきたベテラン声優・水島裕。
また、悪の組織・ブラックパンダラーメンの刺客・ヌンを「地獄先生ぬ~べ~」の鵺野鳴介や「スラムダンク」の三井寿を演じた置鮎龍太郎が、同組織の刺客・チャックを「ブリーチ」コンの声優を務める真殿光昭が担当し、悪役コンビを演じきる。
さらに地上げ屋役を勝杏里、悪の組織・ブラックパンダラーメンの大ボス、ドン・パンパン役を廣田行生が務める。
ゲスト声優として、ANZEN漫才のみやぞん・あらぽんと、関根勤が参加。みやぞんは、悪の組織・ブラックパンダラーメンの刺客“ミヤ・ゾン”役、あらぽんは、ブラックパンダラーメンを食べ凶暴化してしまう客役を務める。また、クレヨンしんちゃんへの出演は2度目17年ぶりとなる関根勤は、カスカベ防衛隊に伝説のカンフー“ぷにぷに拳”を教える師匠という、映画のキーマンとなる役を演じる。
また、監督を務めるのは、シリーズ22作目『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』で初監督を務め、24作目『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大襲撃』で興行収入21.1億円のヒットを記録した髙橋渉。
主題歌「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」を担当するのは、4人体制となり、結成10周年を迎える新生ももいろクローバーZ。中国語で「笑って!」「笑おう!」という意味のタイトルが付けられた楽曲は、作品の世界観にマッチした書き下ろしだ。さらに、ゲスト声優として、メンバー4人全員でアイドルグループ“くろぐろクローバーZ”として登場し、アイヤータウンで巻き起こるラーメンパニックの一助を担う。その他、劇中歌も担当する。
映画『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』
公開日:2018年4月13日(金)
原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
監督:髙橋渉
脚本:うえのきみこ
声の出演:矢島晶子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ
ゲスト声優:関根勤、みやぞん(ANZEN漫才)、あらぽん(ANZEN漫才)
主題歌:ももいろクローバーZ「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」(EVIL LINE RECORDS)
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018 ※短縮:©U/F・S・A・A 2018