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映画『WIDOWS』監督スティーヴ・マックイーン、未亡人犯罪チームが亡き夫の“仕事”を継ぐ

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スティーヴ・マックイーン監督による映画『WIDOWS』。邦題『妻たちの落とし前』として2019年4月に劇場公開が予定されていたが、同年3月に公開中止が決定。邦題を『ロスト・マネー』と変え、デジタル・ブルーレイ・DVD形式でリリースされる。

『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックイーン最新作

2018年9月に開催された第43回トロント国際映画祭で初お披露目となった本作は、黒人男性の12年間にも及ぶ奴隷生活を描いたアカデミー作品賞受賞映画『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックイーン監督が手がける最新作。

4人の未亡人、今は亡き犯罪者の夫の“仕事”を継ぐ

『妻たちの落とし前』場面カット|写真1

主人公は、強盗失敗により死亡した4人の犯罪者の妻たち。夫たちの意思を継いで女性犯罪チーム「WIDOWS(ウィドウズ)」を結成した4人の未亡人が、彼らが成し遂げられなかった強盗の完遂のために奔走する。

『ゴーン・ガール』のギリアン・フリンが脚本に参加

物語のベースとなっているのは、1983年にイギリスで放送された人気ミニTVシリーズ「Widows(原題)」。映画化に当たって、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』も手がけた女性推理化のギリアン・フリンが、スティーヴ・マックイーンと共同で脚本を担当している。

ヴォオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲスら出演

『妻たちの落とし前』場面カット|写真2

名立たる共演者の中で主演を務めるのは、『フェンス』でアカデミー賞助演女優賞を獲得した実力派女優のヴォオラ・デイヴィス。また、ヴィオラ扮するヴェロニカと共に女性犯罪チーム「WIDOWS」のメンバーとして立ち上がる未亡人たちを、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲス、『華麗なるギャツビー』のエリザベス・デビッキ、ミュージカル女優として活躍するシンシア・エリヴォがそれぞれ演じる。

そのほか、ヴェロニカの夫ハリー役にリーアム・ニーソン、「WIDOWS」たちに影響を与える政治家、ジャック・モリガン役に『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を控えるコリン・ファレル、『ゲット・アウト』でスターダムに駆け上がったダニエル・カルーヤら豪華俳優陣が脇を固める。

作品情報

映画『WIDOWS』
公開時期:日本公開中止
※邦題を『妻たちの落とし前』から『ロスト・マネー』に変更し、デジタル・ブルーレイ・DVDでリリース。
監督:スティーヴ・マックイーン
出演:ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ、シンシア・エリヴォ、コリン・ファレル、ダニエル・カルーヤ、ジャッキー・ウィーヴァー、ロバート・デュヴァル、リーアム・ニーソン
©2018Twentueth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

Photos(2枚)

『妻たちの落とし前』場面カット|写真1 『妻たちの落とし前』場面カット|写真2

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