セガグループの人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がハリウッドで実写化。映画『ソニック・ザ・ムービー』として、2020年6月26日(金)に公開される。
セガ・エンタープライゼスから、1991年にゲーム1作目が発売され、これまでに全世界でシリーズ延べ約8億人が熱狂した「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」。音速で走る青いハリネズミ、ソニックの“クールな”キャラクターで、これまで世界中のゲームファンの心をつかんできた。
ハリウッド実写映画化においては、宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティスト、ドクター・ロボトニックの陰謀に立ち向かっていく。ゲームの世界を投影するような、アクション満載の冒険エンターテイメントとなるようだ。
そして映画の中には、ゲーム・アニメを含む過去「ソニック」作品で一度も登場したことがなかった幼 少期のソニック”ベビーソニック”の姿が史上初お披露目に。公開された特別映像には、幼いながらも、島中を瞬足の速さで駆け巡るベビーソニックが映し出されている。
ソニックとバディを組む警官役には、『X-MEN』シリーズのサイクロプス役を務めたジェームズ・マースデン。毎回ゲームでソニックを追い詰める狂気のマッドサイエンティスト ドクター・エッグマンには、『マスク』などのエキセントリックなキャラクターを演じてきたジム・キャリーが起用される。
監督は、「Gopher Broke(原題)」(2004年)でアカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートを果たしたジェフ・フォウラー。長編、実写映画においてはじめてメガホン採ることとなる。また、プロデューサーとして『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツと、『デッドプール』のティム・ミラーが参加する。ソニックのスピード感溢れる世界を、どのようにスクリーンに落としこむのか期待したい。
日本語吹き替え声優も続々と発表。ソニックを演じるのは、映画『坂道のアポロン』『虹色デイズ』で主演を務めた中川大志。声優挑戦は今回が3度、主演は初となる。
自身が務めるソニックについて、「全世界の人たちが抱いているかっこよくてクールなイメージのソニックはこの映画の中でも大活躍しているが、実はすごくピュアで、真っ直ぐで、優しい、今まで観た事のないソニックの表情がすごく丁寧に描かれていて、ますますソニックの事を好きになるんじゃないかと思う」とコメントしている。
また、ソニックを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)は、ベテラン声優の山寺宏一、ソニックの相棒となる保安官トム(ジェームズ・マースデン)に中村悠一、トムの妻であるマディ(ティカ・サンプター)は井上麻里奈が声をあてる。
【詳細】
映画『ソニック・ザ・ムービー』
公開日:2020年6月26日(金)
※当初2020年3月27日(金)公開予定だったが延期になった。
監督:ジェフ・フォウラー
キャスト:ベン・シュワルツ、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー、ティカ・サンプター ほか
原題:Sonic the Hedgehog
配給:東和ピクチャーズ
■前売り特典付きムビチケ情報
販売場所:全国の上映予定劇場(一部を除く)、ムビチケオンライン
価格:一般1,400円、子供900円※価格は全て税込み
特典:ベビーソニックのキーホルダー
※劇場購入特典のベビーソニックは数量限定。なくなり次第、「前売り券」のみの販売。
※特典の画像はイメージ。