そして、アドベンチャーワールドでは、動物たちの暮らしに近づくツアーアトラクションとして、以下のようなコンテンツを用意している。
■無料ツアー
・ケニア号:列車タイプの専用車でサファリワールドをゆっくり1周。
・ウォーキングサファリ:動物たちを間近に見ながら自由に散歩。
■有料ツアー(当日予約)
・サファリキャラバン:どのツアーよりも間近で動物を見られる人気体験ツアー。
・ジープサファリ探検ツアー(相乗り&貸切):アニマルインストラクターがサファリワールドの草食・肉食動物ゾーンをジープに乗って案内。
・カートサファリ:カートに乗って草食動物ゾーンを探検。
・サイクリングサファリ:自転車でサファリワールドを探検。
・サファリバックヤードツアー:2階建てバスでサファリワールドやバックヤードを巡る。
動物を知りながらゆっくり楽しめる「ケニア号」
「ケニア号」は、草食動物ゾーンから肉食動物ゾーンまでサファリワールド内をぐるりと1周する列車タイプの専用車。
車内では巡っていく動物たちの特徴を、アナウンスで順番に教えてくれるので、学びながら楽しむことができる。追加料金もなく、気軽に全部の動物たちを見てみたい!という人にはおすすめ。
肉食動物を間近で見たい人へのおすすめツアー
ライオンやトラ、チーターといった肉食動物に接近するなら、「ジープサファリ探検ツアー」や「ライオンフィーディング」。
「ジープサファリ探検ツアー」では、肉食動物たちが暮らすアニマルロッヂを見学でき、手の届きそうなほど近くまで肉食動物に近づける。また「ライオンフィーディング」では、ライオンたちの食事風景を目の前で見ることができる。
草食動物たちとのふれあい体験
「カートサファリ」、「サイクリングサファリ」、「ウォーキングサファリ」を選んだ人には、草食動物に自分の手でおやつをあげられるフィーディング体験がおすすめだ。「サファリワールド」内ではキリン、シロサイ、アフリカゾウへなどの動物にフィーディングを体験できる。
アドベンチャーワールドでは、「サファリワールド」以外でも動物たちとのふれあいスポットが多数。色鮮やかな羽のベニコンゴウインコや大きなくちが特徴のカバなどへのフィーディングが可能だ。
そのほか園内各スポットでは、多くの動物たちとのふれあい体験を行っているので、見落とさないように公式ホームページやパークガイドでチェックしておきたい。
「ホースキャンプ(HORSE CAMP)」エリアでは、ダイナミックなホースパフォーマンス「ウィズ(With)」や、約900メートルのロングコースでの乗馬体験などが楽しめる。また、同施設内にはブラッシングや蹄の手入れなど馬たちがベストコンディションを保つための「ザ・ステイブル(THE STABLE)」があり、来場者も入場可能で、馬たちとのふれあいも楽しめる。
アドベンチャーワールドは、水族館、動物園としてだけでなく遊園地としてもたっぷり楽しめる。「プレイゾーン」には、パークを一望できる観覧車「オーシャンビューホイール」のほか、ジェットコースター、メリーゴーランドなどの乗り物が設置されている。
また、雨の日でも楽しめる屋内施設「エンジョイドーム」にも、ジェットコースターやゴーカートなどの乗り物を用意している。
動物園、水族館、遊園地、それぞれの魅力を堪能する合間に訪れたいレストランは、和洋8店舗、テイクアウトでカジュアルに味わえる7店舗を展開する。
アニマルモチーフの愛らしいメニューから、和歌山の新鮮な海鮮を使用したメニューまで様々。“パンダメニュー”も充実しており、「パン工房」では、パンダバーガープレートのほか、ふたごパンダ肉まんなどをラインナップする。