2:嵯峨野観光鉄道「トロッコ嵐山」駅から行くなら
「トロッコ嵐山」駅は、嵯峨野方面への寺院・神社への玄関口ともなる位置にある。「野宮神社」より北を攻めていく場合は、こちらのコースがおすすめだ。「トロッコ嵐山」駅からであれば、日本で唯一の“髪”の神社「御髪神社」や、「二尊院」より北に徒歩5分以内にある、『平家物語』悲恋の尼寺として知られる「祇王寺」も近い。
<モデルコース>
大河内山荘庭園→御髪神社→ランチ→常寂光寺→落柿舎→二尊院→祇王寺→無料ジャンボタクシー→天龍寺→中之島公園→法輪寺(ライトアップ)→渡月橋(ライトアップ)→野宮神社(ライトアップ)→竹林の小径(ライトアップ)
※大河内山荘庭園は~17時までで、「京都・嵐山花灯路-2019」に不参加。
※無料ジャンボタクシーは18時以降の運行。
※亀山公園は土日のみ通行可。
※祇王寺は「京都・嵐山花灯路-2019」に不参加。
土日のみ竹林の小径は西行き一方通行、「大河内山荘庭園」から「常寂光寺」への道は北行き一方通行となるので要注意!
3:嵐電「嵐山」駅から行くなら
京都、四条大宮から嵐山までを繋ぐ京福電鉄の嵐電。その終点となるのが「嵐山」駅だ。ここからであれば、「渡月橋」を渡り南方面の「法輪寺」に向かうもよし、その反対側、北側に向かって「常寂光寺」や「野宮神社」へ向かうもよし。
嵐電自体が京都の風情を感じさせてくれるだけでなく、最も嵐山らしい風景をいち早く堪能できるというのも魅力。駅を出て正面にある、長辻通にはカフェや土産屋も立ち並んでいる。
写真提供:京都・花灯路推進協議会