映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が2021年5月7日(金)に公開。『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督と、『エール!』の製作陣によるラブストーリーだ。
『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』は、「一番大切な人に出会わなかったら、人生はどうなっていたのだろう?」という、ユーゴ・ジェラン監督のふとした発想から生まれたラブストーリー。自分自身の結婚生活を何度も見つめ直しながら、恋に憧れるだけでなく、大人も初恋を思い返せるようなストレートな恋愛作品を構想した。
物語の主人公となるのは、高校時代に一目ぼれをして結婚したラファエルとオリヴィア。結婚10年目を迎えた2人は、ひょんなことから“別の世界”へと迷い込んでしまうことから、物語は始まるー。
ラファエル(フランソワ・シビル)
人気SF作家として多忙な日々を送る。妻オリヴィアと喧嘩した次の朝起きると、そこはさえない部屋。もう1つの世界に来てしまい、ラファエルはしがない中学教師になっていた。その世界では、最愛のオリヴィアはラファエルのことを知らなかった…。演じるフランソワ・シビルはスランスの期待の若手俳優で、カンヌ国際映画祭で今後の活躍が期待される新人に送られるショパール・トロフィーを受賞。
オリヴィア(ジョセフィーヌ・ジャピ)
小さなピアノ教室を開いたばかり。もう1つの世界では人気ピアニストとして活躍中。ラファエルのことを知らず、訪ねてきても「お名前は?」と返す。演じるジョセフィーヌ・ジャピはキュートなルックスに加え、フランスの名門グランゼコールのパリ政治学院を卒業している超エリート。
立場が逆転した別の世界にきて初めて知る、一緒にいることが当たり前だと思っていたこと。彼女の大切さ。当たり前に見ていたはじけるようなオリヴィアの笑顔。二人の間にあった幸せな日々。失って知る切なさ。世界に迷い込んだことをきっかけに自分を見つめなおしていく。“恋”しか知らなかったラファエルが“愛する”ことを知った瞬間、人生最大の決断をする。
なお、夫婦を演じたフランソワ・シビルとジョセフィーヌ・ジャピは、『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』の出演がきっかけとなり交際に発展。二人の本物?の演技にも注目だ。
作品詳細
映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
公開日:2021年5月7日(金)
※当初2020年5月1日(金)予定だったが延期となった。
監督:ユーゴ・ジェラン
出演:フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ、バンジャマン・ラベルネ
配給:シンカ
提供:シンカ、フラッグ、ハピネット