アニメ映画『ヒックとドラゴン』が実写映画化。2025年秋に全国公開される。
2001年に公開されたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』は、『シュレック』『ボス・ ベイビー』『野生の島のロズ』といった人気作を手掛けてきた、ドリームワークス・アニメーションの作品だ。バイキングの少年ヒックと彼が出会ったドラゴン、トゥースとの友情と大冒険を描いた物語は、世界中を感動で呼び大ヒット。その年のアカデミー賞2部門およびゴールデングローブ賞にノミネートしたほか、アニー賞では10部門の賞を獲得するなど、高く評価された。
2019年には、アニメ映画シリーズ3作目となる『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』も公開されている。
そんな人気アニメーション映画『ヒックとドラゴン』が初の実写映画化。最新のIMAXカメラで撮影した“ドラゴンライド・アドベンチャー”となっており、劇中では、息をのむスピード感と大飛行で空に駆け出すヒックとトゥースや、臨場感あふれるバイキングの大海戦など、迫力満点のシーンが盛りだくさんだ。
バイキング一族の長の息子である主人公ヒックを務めるのは、スリラー映画『ブラック・フォン』の出演で注目を集めた新進気鋭の俳優メイソン・テムズ。
また、ヒックの親友であるアスティを『ダンボ』や『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』のニコ・パーカーが演じるほか、ヒックの父ストイック役には、アニメーションシリーズでも同役の声優を務め、『オペラ座の怪人』などでも知られるジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋のゲップ役には、『宇宙人ポール』といったコメディ作品で人気を誇るニック・フロストが名を連ねる。
主人公ヒック…メイソン・テムズ
バイキング一族の長の息子。ある日、森の中で弱ったドラゴンのトゥースと出会い、友情を育んでいく。
アスティ…ニコ・パーカー
ヒックの親友であり、優れた戦士。
ストイック…ジェラルド・バトラー
ヒックの父で、バイキング一族の長。
ゲップ…ニック・フロスト
陽気な鍛冶屋。
映画『ヒックとドラゴン』の監督は、本アニメーションシリーズを手掛け続けたディーン・デュボア。また、『アラジン』で製作総指揮を務めたほか、『ラ・ラ・ランド』『クルエラ』『ウィキッド ふたりの魔女』にも製作で参加するマーク・プラットがプロデューサーとして加わる。
自然豊かな土地での暮らしを、ドラゴンと戦うことで守ってきたバイキング一族。ドラゴンを打ち倒すことが彼らの生き方であり、宿敵のドラゴンたちとの戦いが緊迫感を増していく中、ある日、ヒックは森の中で傷ついて横たわる1匹のドラゴン、トゥースと出会う。運命的な出会いを皮切りに、彼らは試練を乗り越え確かな友情を育んでいくが……。ヒックとトゥースの友情は、バイキングとドラゴンの果てなき争いの中でどんな未来を迎えるのか。1人の少年とドラゴンの出会いと絆が紡ぐ大冒険に注目だ。
【作品詳細】
映画『ヒックとドラゴン』
公開時期:2025年秋
監督:ディーン・デュボア
製作:マーク・プラット、アダム・シーゲル
出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト
原題:How to Train Your Dragon
配給:東宝東和