フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」をベースに、バズ・ラーマン監督(代表作:ムーラン・ルージュ、ロミオ+ジュリエット)が独自の解釈と想像力で、3D映像で新たに蘇らせる「華麗なるギャツビー」。
舞台となる1920年代のアメリカは、「狂乱の20年代」「黄金の20年代」とも言われ、経済は空前の大繁栄をとげた時代。そんなギャツビーの世界をゴージャスに彩っているのはプラダ、ミュウミュウ、ブルックス ブラザーズによる衣装とティファニーによるジュエリー。更に、ギャツビーの邸宅のインテリア・磁器やスターリングシルバー製のフラットウェアなどは、ジュエリーに加えて多くのティファニーの小物で華やかに装飾されている。
劇中で本物のティファニーを使用することに関してバズ・ラーマンは「フィッツジェラルドはティファニーとも個人的な関わりがあったようだし、ティファニーを使う事には意味があるんです。プラスティックを使ってもいいけど、本物の方が輝きが違いますよね」と監督はこだわりを見せる。音楽はJay-Zが担当。視覚的にも聴覚的にもゴージャスだ。
ジェイ・ギャツビー役にアカデミー賞ノミネートのレオナルド・ディカプリオ(「ブラッド・ダイヤモンド」「アビエイター」)、ニック・キャラウェイ役にトビー・マグワイア、トム・ブキャナン役にジョエル・エドガートン、その妻デイジー役にアカデミー賞ノミネートのキャリー・マリガン(「17歳の肖像」)。
キャスト: レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン
監督: バズ・ラーマン(「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」)
原作: F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレード・ギャツビー」
美術・衣装: キャサリン・マーティン(「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」)
配給: ワーナー・ブラザース映画
(C) 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved