原⽥マハのベストセラー小説「総理の夫 First Gentleman」が、⽥中圭×中⾕美紀をW主演に迎え実写化。映画『総理の夫』として、2021年9月23日(木・祝)に公開される。
20万部越えのヒット小説を原作に持つ『総理の夫』は、ある日突然総理になった妻と、そんな妻を支える鳥類学者の夫が主人公。順風満帆の結婚生活を送っていた夫婦二人が、「政界」という未知すぎる世界に加わることで奮闘していく様子を描いた、エンターテイメント作品だ。監督は、『チア☆ダン〜⼥⼦⾼⽣がチアダンスで全⽶制覇しちゃったホントの話〜』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の河合勇⼈が務める。
そんな日本の頂点にたつこととなるビッグカップルを演じるのは、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』『mellow(メロウ)』の田中圭と、主演映画は実に5年ぶりとなる中⾕美紀の豪華な二人組。日本初の女性総理と、日本初のファーストジェントルマン。かつては“平和”な暮らしを送っていた二人の、ドタバタな結婚生活の行く末にも注目だ。
相⾺⽇和(田中圭)
本業は鳥類学者だが、総理の夫となる主人公。ファーストジェントルマンとなってしまってからは、総理となった妻の部下から監視され、メディアに追いかけ回され、⽇本中から熱視線を浴びる毎日。最愛の妻と溺愛の⿃たちと過ごす時間もままならない、大騒動の毎日を送っている。
凛子(中⾕美紀)
⽇和の妻であり、史上初の⼥性総理。愛する夫に⽀えられながらこの国の未来のため、全国⺠の幸せのために信念を燃やす。容姿端麗・頭脳明晰・完全無⽋な⽇本のニューリーダー。
また、田中圭と中谷美紀の内閣を支える豪華キャストが集結。貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、木下ほうかなど、個性豊かな面々が勢揃いし“クセの強い”キャラクターを演じている。
富士宮あやか(貫地谷しほり):ファーストジェントルマンとなった日和付きの「ドS内閣広報担当」となるシングルマザー。
島崎虎山(工藤阿須加):凛子の秘書として活躍する「イケメン総理秘書」
伊藤るい(松井愛莉):日和が所属する鳥類研究所で働く「隠れ美人のミーハー鳥類研究員」
徳田実(木下ほうか):鳥類研究所のトップである「ゴマすり鳥類研究所所長」
阿部久志(米本学仁):あやしい巨漢フリーライター
小津智祐(嶋田久作):ポーカーフェイス官房長官
相馬多和(片岡愛之助):総理の夫の兄でキザな勘違いCEO
相馬崇子(余貴美子):総理の夫の母で財界の超大物
原久郎(岸部一徳):腹黒な政界のドン
インコ:総理の夫のアイボー
主題歌を務めるのは、miwaが書き下ろした新曲「アイヲトウ」。力強い女性像をイメージした楽曲となっており、タイトルは「私、初めて“信を問う”をやってみようと思う」という凛子の劇中のセリフに由来しているという。
なお原作者の原田マハからもコメントが到着。
「なぜ⽇本の総理は当たり前のように男性なのか?それをフィクションで覆してみたかった。凛子は私の理想そのもので、彼⼥を⽀える夫・⽇和は何があっても妻を信じ、陰ながら守り抜く。本作は政界を舞台にした、信じ合い⽀え合う夫婦愛の物語である。⽇和役の⽥中圭さんはお茶⽬でまっすぐな役柄にぴったり。凛⼦役の中⾕美紀さんは書きながらイメージしていたのでとても嬉しい。このカップルが⽇本を変える、封切りの⽇が待ち遠しい。」と、映画公開を待ちわびる声が寄せられている。
映画『総理の夫』
公開時期:2021年9月23日(木・祝)
出演:⽥中圭、中⾕美紀、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、木下ほうか、長田成哉、関口まなと、米本学仁、国広富之、寺田農、片岡愛之助、嶋田久作、余貴美子、岸部一徳
原作:原⽥マハ「総理の夫 First Gentleman」(実業之⽇本社⽂庫)
脚本:松⽥沙也、杉原憲明 ⾳楽:富貴晴美
監督:河合勇⼈
配給:東映、⽇活
<映画『総理の夫』ストーリー>
ある⽇の朝、⿃類学者の相⾺⽇和は少数野党の党⾸を務めている最愛の妻・凛子から意味深な話を投げかけられた。
「ねぇ⽇和くん、もしも私が総理⼤⾂になったら、何かあなたに不都合はある?」
聞き返してもはぐらかされ、野⿃観察の出張に出た⽇和。ろくに電波の届かない孤島で⼗⽇間を過ごしているうちに……、
なんと彼⼥は、この国の未来をすっかり変えてしまっていた!
史上初の⼥性内閣総理⼤⾂に選出された凛子。時を同じく、突然「総理の夫」となってしまった⽇和。
微⼒ながら彼⼥の夢を全⼒で応援しようくらいに思っていた⽇和であったが、予想だにしなかった激動の⽇々に巻き込まれていく……!!